見出し画像

#76 母、植物愛に目覚める

こんにちは。3児の母さん、仙台凛です。
年長、年少、1才の子育て真っ最中。

小学生の時、朝顔やミニトマトを散々枯らしてきた私ですが、

大人になって、サボテンくらいは育てられるだろうと思い購入したものの、やっぱり枯らしてしまった私ですが、

自宅の庭スペースは、全て水はけの良いタイルで埋めてしまうほど、土いじりが嫌いな私ですが、

この度、どうしても枯らしたくない植物と出会いました。

今年の5月、長男のこどもちゃれんじの付録で「おじぎそう栽培セット」なるものが届きました。

種を植え、名前をつけ、同封されている小さなメガホンで毎日応援歌を歌って育てよう!というものです。

順調に芽を出し、3兄妹で歌を歌い、ペコリンチョと名付けられた我が家のおじぎそうは、順調に育っていきました。

途中、土の表面に頻繁にカビが生えるようになりました。

付録の小さな植木鉢ではさすがに窮屈になってきたようで、実家から土を分けてもらい、ミニトマトのが入っていた容器に移し替えをしました。

すると、ペコリンチョは一段とニョキニョキ元気に葉っぱを増やし、大きくなっていきました。

その頃からでしょうか。

長男をはじめ、子ども達がメガホンを持って歌う姿が、だんだんとみられなくなっていきました。

土の表面がカラカラになり、ペコリンチョの葉先がしぼんでくるのを見つけては、子ども達に代わって私がせっせと水やりをするようになっていました。

そして、それは、ある日突然起こりました。

元気に見えていたペコリンチョですが、とある日の午後、ペコリンチョの周りにたくさんの葉っぱが落ちていました。

わずか半日にして、ペコリンチョは、葉っぱの半分ほどを失ってしまったのです。

そういえば、最近、私も水やりをさぼっていた。。。

ミニトマト容器の土にもカビが生えてきていた。。。

そういえば、昼間でも葉っぱがしぼんで、元気がなさそうな日もあった。。。

私はいてもたってもいられなくなり、炎天下の中、植え替え用のプランターや土を買いに走りました。

それから10日。

葉っぱが落ちてしまった部分は寂しいままですが、葉の広がりに力強さが戻った気がします。

上の方からは、新しい葉っぱも生えてきました。

おじぎそうは育てやすい植物で、基本的には土と水だけで育つそうですが、栄養剤を投入したのが効いたかも?!

どうせなら、このまま花を咲かせて、種までとれたら、また来年も育てられます。


植物嫌いの私が、ペコリンチョに対してこんなにも愛着をもったのは、はじめの頃、子ども達が一生懸命お世話をしていたからだと思います。

育てやすいからとか、意外とかわいいからとか、単におじぎそうに思い入れがあるわけではありません。

子ども達の想いがこもったおじぎそうだからこそ、ちゃんと育ててあげたいという気持ちになっているのだと思います。

一度、瀕死状態にしてしまったので、どこまで頑張れるかはわかりません。

それでも、これからは、水やりをさぼらず、もう少し大切に育ててあげたいと思っています。


と、その前に。

まずは長男に声かけしなさい、という話ですね(^^;;


さて、明日は何の話にしようかな。



画像1

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?