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【役員対談】千の将来・仲間について語ってもらいました!

今回は、今後千はどうなっていきたいの?、社員に求められる価値観ってどんなもの?という点において、選考途中では(特に新卒の皆さんが)聞きにくいけど気になるというお声をいただくことも多く、社長と取締役2名により対談企画を実施してみました♪

<対談者紹介>

代表取締役社長 千葉 伸明 
1979年生まれ。高校卒業後、フルコミッションの営業会社を経て起業。
その後、大手企業での勤務を経験し、2004年に千株式会社を設立。
取締役 田中 慶太 (2016年 中途入社)
東京大学を卒業後、新卒でアーサー・アンダーセンで経営コンサルタントとして6年、
リクルートの事業企画を5年、その後ベンチャー企業を経て、千株式会社へジョイン。
全社戦略立案と、実現するための組織づくり・採用活動、PJTマネジメントを実行。
取締役 堀 誉克 (2017年 中途入社)
早稲田大学を卒業後、新卒で人材会社での法人営業を経験。
3社目の会社では、子会社の取締、代表取締役を務めた後、千株式会社にジョイン。
千の取締役兼グループ会社(3社)の代表取締役も務める。


▼こんなことを聞いてみました!

1.短期・中期・長期の会社の将来像について

2.経営者の目線でみた「千の魅力」とは?

3.社員にたいして求める基本的価値観(バリュー)とは?

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短期・中期・長期の会社の将来像について

−−まずは千の事業を知ってもらうという意味も込めて、現在の事業展開について教えて下さい

田中 子育てをする人たちを、人とテクノロジーで笑顔にするサービスを展開しています。メイン事業である写真ECの「はいチーズ!」だけでなく、今ある保育園や保護者とのネットワークを通じて、「園と保護者の繋がり」をテーマに、「はいチーズ!アルバム」やICTシステムの「Hoisys」にも力を入れています。

−−今後はどのような事業展開を考えていますか?

 まずは、「写真屋さんからの脱却」です。千はメイン事業の「はいチーズ!」と共に成長してきた企業ですので、保育園からも「写真屋さん」という印象を強く持たれていますが、本来は「人の心に火をつける。世界を動かす会社を創る。」のミッションに基づく会社なので写真屋さんではありません。

現在はミッションに基づいた形で、保育士や保護者の課題をITの力で解決する事業を主軸に事業展開をしてるので、先ずは子育てまわりで困ったら、まっさきに相談する先として想起してもらえるような位置づけになりたいと考えています。

最近はICTシステムの「Hoisys(ホイシス)」を販売開始し、今までよりも保育現場の課題に寄り添うことができるようになってきたように感じています。

千葉 まさに「写真屋さんからの脱却」ですね!会社を作っていく上でも「人の心に火をつける。世界を動かす会社を創る。」という想いを持って「はいチーズ!」から始まったわけですが、私としては「どのように世界を動かす会社を創っていくか」という点に重きを置いて経営をしています。世界を目指すためには、まず国内でトップ企業となる必要があると考え、これまではスクールフォトの領域で国内トップになることを目指してきました。これまで企業成長を考えると、数年以内に実現ができるのではないかと思える状況になってきました。
現在では具体的に海外進出を検討しており、3年前では見えなかったアジア進出がM&A等を通して具体化してきているので、今後も止まることなく企業成長し続けたいと思っています。


経営者の目線で見た「千の魅力」とは?

−−ちなみに取締役のお二人は、千のミッションである「人の心に火をつける。世界を動かす会社を創る。」にはどのように共感して千にジョインされたのですか?

田中 「心に火をつける」という部分はメイン事業にもシンクロしている想いだと感じ、その想い自体が事業を支えているという風に捉えていましたが、「世界を動かす」の部分に関しては、当初「どうやって?」と感じたのが正直な印象でした(笑)。ですが、そこがすごくチャレンジングで面白く感じて、ジョインしましたね。

当時はまったく道筋が見えなかったものが、最近では仲間も増え、国内トップは見えるまでの状況になってきました。そういった企業成長のプロセスを一緒に創っていくのも私のやりがいのひとつです。

 私の場合は「物足りない会社にはいきたくない」という考えが強く、当初千葉さんから溢れ出る「助けて感」に対して「やってやるぞ!」と思い、ジョインしたのが正直なところです(笑)。私が声をかけてもらったときの千は、みんなが目の前のオペレーションにいっぱいいっぱいになっていて、効率の良い事業運営の体制が整っていませんでした。入社を決める前に何名かのメンバーとディスカッションをした際、「堀さん、どうしたらいいですか?助けてください」と各メンバーから必死に訴えられたのは強烈に印象に残っています。

余談ですが当時はミッションをそこまで大々的に掲げていませんでした。はいチーズ!のキャッチコピーである「一枚の写真から千の笑顔を」をミッションだと思っている社員も多数いました(笑)。

千葉 当時はミッションを大々的に掲げる必要があるとも思っていなかったし、掲げ方も分からなかった。2人がジョインしたことで、社員とともにミッションを実現していくための歩みを始められたように思います。


とにかく成長することに貪欲な仲間と共に働きたい

−−社員にたいして求める基本的価値観(バリュー)とは?

千葉 まずはチャレンジしないと目の前は開けない、と思っているのでチャレンジし続けることはやめないでほしいですね。

田中 そうですね!自己成長のためには自分で情報収集をして知識を増やす姿勢が重要なので、失敗を恐れないでどんどんチャレンジしてほしいと思っています。また入社1年目では自分の考えに基づいた自分なりの意見をしっかり持ってほしいです。
若手にも責任のある仕事を任せていきたいので、できるかどうかよりも「責任を持って役割を果たそうとする」姿勢が重要です。ただ、「責任感」は入社後に養うのは難しい部分ではあるので、責任感の強い人に来て欲しいと思っています!

つまり学生に求めるとなると、「学習意欲(能力)」と「責任感」ってところですね!

 私からは、「反骨心」を求めます。今回ビジネス職は将来の経営幹部を担える方を探しているので、「這い上がってやるぞ」くらいの勢いがほしいですね。そして、私を含め、先に社会人になっている先輩たちを追い抜いていってほしいです。口で言うのは簡単ですが、長く生きて色々な経験をしている人を超えるためには、どうすれば成果が出せるのか常に考え、自主的に学ぶということをしなければなりません。

最近では「プライベートを大事に」という考え方をよく耳にしますが、個人的にはオンとオフは明確に区別できないものだとも考えています。自己成長のためには時間の投資は避けられないものだと考えているからです。

どうしたら今より成長できるのか、それを考え続けることができる人と一緒に働いていきたいですね。


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