言葉以外が伝わる【非言語コミュニケーション】
こんにちは、グラフィックレコーダーの千川です。
グラレコ は、言葉をそのまま記録していくものなんでしょうか?
言葉以外のコミュニケーションの重要性を考えてみました。
●コミュニケーションの要素
大きく分類してみると下のようになります。
普段意識するのは言葉によるコミュニケーションですが、
相手に伝わる情報の9割は非言語です。
例えば、見た目や表情やしぐさ、声のトーンやテンポやリズム、態度や雰囲気、波長や周波数やオーラなどです。
目は口ほどにものを言うのです。
リーディング(透視)はスピリチュアルではなく、本来ヒトが持っている心の深い部分を読み取ったりする力のことです。
●本気が伝わる
面白いできごとがありました。
オンラインで数人と話していた時に、ある一人が「イエーイ!」と喜びの声をあげたところ、そばで聞いてた1歳の息子がつられて笑ったんです。
私が恥じらいながらイエーイとやってみても、息子は笑いません。
本気で喜んでいる様子が伝わるんだなと気づきました。
認められたいとか、
恥ずかしいだとか、
そういった気持ちはブレーキになって相手に伝わりにくくなります。
コミュニケーションは自信(自己肯定感100%)でやることですね。
●グラレコ と非言語コミュニケーション
ではグラレコでは、
どのようにすればいいのでしょうか。
相手が本当に伝えたいことや
自分の心に響くものを残していくためには、
言葉だけじゃなく、
リズムやテンポ、声のトーンや表情、しぐさなど・・・
より多くの言葉以外の情報を拾っていくことが大切です。
書いている手元ばかりではなく、相手の表情やしぐさをみていくことだと思います。
コミュニケーションの基本ですね。
はじめは作業に忙しくて大変です。
ですが、慣れてくると楽にできるようになり、色んなものが見えてきます。
さらにファシリテーターとしての力もつきますので、
ここだ!というときに
相手に深掘りする質問ができたり、
話を広げていったりできますよ!
たいせなのは、
グラレコ の場だけではなく、
普段から、
パートナーや家族や仲間や同僚たちと
相手の言葉以外の情報を感じていく
練習をすることです。
次第に感覚が磨かれるはずです。
ガイドゲームというディスカッションゲームは、こうした力をつけるのにぴったりです。
オンラインで定期的に開催していますので
やりたい方はぜひご一緒に。
最後までお読みいただき感謝です。
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