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豊臣秀吉さんの拝んだ大黒様をあなたも参拝してみませんか

施無畏庵のほていです。


京都の高台寺の広い敷地の中に、圓徳院というお寺があります。

ここには、三面大黒天さんという大黒様がいらっしゃいます。是非どんなお顔をしてらっしゃるか、見てみてもらえたらなぁと思います。


以下は圓徳院の公式ホームページより。

Q:三面大黒天とはなんですか?
A:400年前、秀吉公が若いころとある場所で、三面大黒天様を子供たちが拝んでいるのを見て、是非譲ってほしいと願い、以来「出世」を願掛けして祈り続けたところ、戦国武将の中で最も出世を果たされた仏さまです。

Q:三面とはどういうことですか?
A:大黒天様を中心に、右側に弁財天様、左側が毘沙門天様の顔も持たれているため、三面大黒と呼ばれます。


この圓徳院の三面大黒天さんは圓徳院に行けば小型のご分身が拝見できますが、毎月3日に行くと御開帳された本体が拝見できます。これまでこういったことに興味がなかった、アレルギーがあるような方にも、試しに一度参拝してみてもらえたらなぁと思います。

また、ご分身を自宅や職場にお招きしたい方も申し出れば相談に乗ってもらえるので、興味のある方は是非伺われるといいです。すごいパワフルな大黒様です。


さて、施無畏庵は日本古来の神様仏様との関係のあり方やライフスタイルを情報発信しているプロジェクトになります。

豊臣秀吉さんや武田信玄さんなど、歴史上の人物とされる方々はなんだかんだ神仏を信仰して、様々に力をお借りしていました。

現代の人々も、仕事の悩み、社会生活の悩み、健康の悩みなど色々悩みがあると思います。歴史上の人物と同じように、神仏のおちからをもっと気軽に借りたらどうかなと思います。


「戦国時代はまだ科学がなかったから、非科学的な神仏や占いなどを信じていた」と言われたりしますが、それって本当なのだろうか?と思います。

秀吉公も信玄公も、儒学や戦術、政治や開発、貿易など様々なことを勉強して合理的に判断しつつ、神仏や占いについても「一定の合理性がある」「辻褄が合う」と考えておちからを借りていたんじゃないかと思います。言い伝えがあるとうだけで非合理的なものを信じてたというよりも、色々な「状況証拠」を集めて総合的に判断してたんじゃないかなと思うんです。言い伝えを盲目的に信じるような人が、天下統一なんかできないと思うんですよね。

今の現代の人々は自然科学を中心とした判断のあり方にかなり偏ってしまってるなと思います。自然科学だけを信じるでもなく、神仏や占いなどだけを信じるでもなく、それぞれを総合的に見て「辻褄が合う」と思ったものを取り入れたらいいのに、と思います。

実際に私は、ITの仕事を主にやっていますが、自然科学的な考えかたと神仏的な考え方を両方取り入れることで、すごく色々なことがうまくいくようになりました。


と、難しいことを書いたかも知れませんが、知恵や知識を持つよりも先ずは感性を育てる方が大事だったりしますので、感性を育てるために圓徳院など有名なお寺や神社に観光がてら行ってみてもらえたらなぁと思います。


■宣伝コーナー

ブロガーの桜井識子さんのこちらの本では(以前紹介したものを再掲)、宇治にある興聖寺という道元禅師ゆかりの禅寺が紹介されており、ここではまた別の三面大黒天さんが紹介されています。私も「宇治茶まつり」で一度行ってご挨拶したことがありますが、なんともインパクトのある大黒様でしたよ!

※Amazonアソシエイトのリンクですので、売上の一部が施無畏庵に入ります。入った売上は施無畏庵の調査活動等で大切に使わせていただきます。


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