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自慢の全国優勝2連発

今日は思いっきり自慢したい!
我が家では、30年前、柔道で弟が
中学で全国優勝したことに続き
今年は妹の子、つまり私の甥っ子が
ラグビーで中学全国優勝してくれた!!!

一つの家族の中に2人もラッキーな
スポーツ選手がいることが
とっても、とっても誇らしい!

と言っても私が何かした訳ではないけど
とにかく中学で全国制覇まで
スポーツをするのは
本当に裕福な家庭の子しか難しいだろうな
そんな風に考えてしまう。
遠征する時に必要な交通費や宿泊費
ユニフォームや道具
また食費もスポーツに携わらない学生でも
食べ盛りの時期に倍以上の食費がかかる。親の財力!
これは一流アスリートになるための
必須ではないまでも
かなり大事な条件じゃないだろうか
私は個人的にそう思っている。

ふと、前に付き合っていた
身体能力の高い男性が言っていたことを
思い出してしまった。

彼は、とても貧しい生い立ちで
古いネズミの出るような貸家から
親が40年前にようやく建てた家で
今も50歳で両親と暮らす
いわゆる子ども部屋おじさんなのだが
その彼はスポーツ推薦で進学した
同級生のことをやたらと馬鹿にしていた。
「あの実力で強豪校に進学して
何になるつもりだったんだろうか」
それも、40超えてからバカにしてた。
いやいや、彼の実家がそれを許す
裕福な環境だったのよ。
そして彼が心底スポーツを好きなのよ。
それ以外、答えなんてないわよ。

私にとって、弟がガチ気味の部活で
頑張っていたのもあるし
親が商売をしていて裕福だったので
身体作りと称して週末ごとに
寮から弟を連れてステーキハウスや
焼き肉や寿司などを連れて歩き
好きなだけ食べろと贅沢をさせていたり
遠征のために学校にマイクロバスを
寄付したりして、ありとあらゆる
バックアップをしていたのを
垣間見ていたし、便乗して美味しいお店に
連れて行ってもらった
楽しい思い出がある。

弟は、その恩返しとばかりに
柔道を頑張った…のなら良かったが
本人センスが良かったので
余り練習もせず、いつもレギュラーで
感じの悪い選手だったため
全国優勝もしたし、推薦で大学まで
柔道という武器だけで
這い上がって行ったが
業界では干されてしまい?
今は柔道から離れてしまった…
けれど仲間は今も柔道業界で
監督やコーチなどで活躍している。
私も弟のお姉ちゃんていうことで
今もTVに出てる最近不倫した監督や、笑
刑務所に行ったオリンピック選手とも
何度かお会いしたことがある。
皆んな紳士で、柔道着とスーツと
ジャージの似合うジェントルマンだ。

だいぶ話がそれたけれど
スポーツで、上の方まで上り詰めた人は
当たり前ながら競技に詳しいので
実況中継も上手く
弟と柔道を見ると解説付きで
とても試合を楽しむことが出来る。
柔道は投げた時案外どっちの技か
分からない時とかもあるから、ね。

そして、甥っ子とラグビーを見る時も
本当に解説がうまくてビックリする。
普段、余り話さないタイプの子なのに
ラグビーの話になると饒舌で
皆んなに分かるように解説する姿を見ると
心底カッコいいなぁと思ってしまう。

スポーツを、とことん頑張ったひとたちは
引き出しが多くて、友達も多くて
とっても、とっても素敵!
身内にガチアスリートがいること
それが実は私の誇りです。

ちなみに妹の旦那さんもかなり有名な
アスリートなんだけど、そっちは
血の繋がりはないから、ね。

でも、彼とも話すと、色々考えがあって
ユーモアもあって、時間を忘れるくらい
楽しい人です。
妹の結婚式は仲間がおちゃらけて
本当に楽しくて、あんなにお腹抱えて
結婚式で笑ったのは最初で最後だった。
本当に皆んな明るくて楽しいです。

実は学生時代5年も付き合っていた彼も
ガチめのアスリートでした。
アスリートはギャンブル好きで
弱くてもお酒好きで
皆んなと騒ぐのも大好きで
ちょいとおバカが多いけど
私も男だったらあの中に混ざって
バカやってただろうなぁ。、

イヤイヤ、女でも余裕で混ざって
充分バカやってたんだけども。

最近何だかつまらないのは
そういうガチのアスリートチームとの
接点が減ってしまったせいかもしれない。
この歳になって、さすがに
アスリートの飲み会には誘われなくても
応援に行ったり、近くで会話聞いたり
甥っ子の応援📣頑張ろうと思います。

社会に出たり、お付き合いしてみて
何だかイマイチだなぁと思ってしまう
男性陣は…そういう体育会系に縁がなく
バカげたノリが苦手だとか
スポーツなんて…怪我したら
終わりだからねとか
とにかく言い訳して、スポーツから
逃げてる過去のある人たちなのよね。

怪我したくなくても怪我したり
先輩に待ちたくなくても待たされたり
やる意味分からなくてもとりあえず
コーチの命令?だからトレーニングしたり
そういう経験があると、社会に出ても
ちょっとやそっとでは文句を言わない
へこたれない人間になれるでは?
と思ってしまう。
裏を返せば、そういう経験ないと
忍耐力も持久力も育てにくい。
裕福な親は、子どもにスポーツを!
これはある意味スローガンになるかも。

真剣にスポーツをやったことがある人で
自死したり、うつ病になったりした人は
あまり聞かないのは私だけだろうか。
あ、でも覚醒剤とかは、いるか、泣!

とにかく無条件に「コレはこういうものだから」と言われたら深く考えることなく
身体が動くのも体育会系のいいところ。

先輩と飲んでたら、先輩のグラスが
空になるのなんて見逃さないし
空気がまずかったら自分がおちゃらけて
場を和ませる腕も持っている。
要するに、一緒にいて楽しいひと。

こんな感覚ももう古いのかな。
でも甥っ子にはそんな楽しいアスリートで
素敵な紳士で、ムッキムキでいて欲しい。

何かお祝いしてあげなきゃなぁ。
全国優勝だもん、ね!

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