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【先出し!】ギフテッド教育、才能教育、個性化教育のパイオニアに聞いてみた@YouTube

学びの個性尊重プロジェクトより、ギフテッド教育のパイオニアであるレンズーリ教授へのインタビュー動画を出しましたので、お知らせです。

まずは上田志穂さんからのメッセージをぜひとも読んでいただきたいです。


私がレンズーリ先生方にインタビューを(申し込むというより)お願いしたのは4月でした。先生方は快く引き受けてくださいましたが、私がバタバタしており、ようやく当日を迎えられたのが6月中旬。初めての動画編集や字幕翻訳を(いつものごとく)バタバタ行い、やっと!レンズーリ先生の部分のみですが完成しましたので、先に公開いたします。

視聴されるときは「自動翻訳」ではなく「日本語」をお選びください。

先生方と(対面でなく)オンラインで話すことも、それが録画されるということも、そして、それがいずれ公開されるのだということも、すべてが極度の緊張要素となりまして、インタビューの半月ほど前から私は不安とプレッシャーで anxiety attack を頻繁に起こすこととなりました(笑)

このインタビューが成功したのは、レンズーリ先生方が私たちの大量の質問に対して周到に準備してくださったのと、緊張で押しつぶされそうになっている私への配慮とサポートがあったからです。改めて感謝の意を表したいです。

又、レンズーリ先生のご希望により、質問提供にご協力いただいた関西大学の松村暢隆先生にもお心遣いやアドバイスを多くいただきました。ありがとうございました。心から感謝しています。

そして内々のことにはなりますが、短期渡米を含むバタバタの(疲れる)日々と、緊張やプレッシャーで「よれよれ」の「ぼろぼろ」になっている私を励まし、実質的なサポートも可能な限りしてくれた上田さん、ロボくんママさんに、改めて心からの「ありがとう」を伝えたいです。

まずはレンズーリ先生からのあたたかいメッセージが みなさんに伝わりますように・・・!

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以下は今回の動画の概要
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ギフテッド教育のパイオニアであるジョセフ・レンズーリ教授に、日本の昨今の「ギフテッド教育」に関する議論をふまえたインタビューを行いました。インタビューは、レンズーリ教授のほか、リース教授、シグリー教授にもお答えいただいています。

この動画では、「特別先出し」として、レンズーリ先生へのインタビューをまずみなさんにお届けします。


【以下詳細】

文部科学省が2021年から検討を始めた【特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議】では、「ギフテッド」と呼ばれることもある子どもたちの教育について、議論が重ねられてきました。

高いポテンシャルを持ちながら、あるいは、持つからこそ、これまでの日本の教育、日本の学校にはなじめず、困り感や生きづらさを持っている子どもたち。「浮きこぼれ」と表現されることもあります。

そんな子どもたちが確かにいるということに目を向け、こうした子どもたちが自分らしく学びを楽しみ、成長していくにはどうすればいいか、そういったことが議論されてきたと思います。

その議論は、「ギフテッド」と呼ばれる子どもたちだけの対応を超え、今の日本の学校教育のあり方に目を向けるものとなりました。

こうした流れを受け、「ギフテッド教育」の先駆者であり、世界的に大きな支持と信頼を得ているコネチカット大学のレンズーリ先生方に、先生方が開発され推進されてきた「SEM(全校拡充モデル)」と、日本のこれからの「才能教育」についてお話をおうかがいしました。

有識者会議は、これまでの議論をふまえて報告書の「素案」をまとめ、この度広く国民からの意見を募集しています。(2022年8月15日まで)

「素案」とともに、レンズーリ先生からのメッセージをぜひご覧いただき、私たち一人ひとりが作る、これからの日本の教育について、多くの意見を送っていただければと思います。

この動画が、この度の「意見募集」のためだけでなく、多くの人の、すべての子どもの希望となりますように。

なお、今回のインタビュー動画は、レンズーリ先生のインタビューを特別に「先出し」したものとなります。リース先生、シグリー先生が答えてくださったものも含めた完全版も、完成次第公開します。

リース先生は2Eなどについて、また、シグリー先生はアンダーアチーブメントや保護者の関わり方についてお答えくださっています。

ただいま字幕を鋭意作成中です。
お楽しみに!

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企画・制作・翻訳
知久麻衣(SEM・ギフテッド教育コンサルタント)

質問提供協力
松村暢隆 関西大学名誉教授
松村先生は、30年前にUConn(コネチカット大学)を訪問され、「才能教育」について研鑽を深められました。
それ以来、レンズーリ先生やSEMを日本に紹介してこられた、日本におけるSEMの先駆者でいらっしゃいます。

今回、レンズーリ先生からのご希望もあり、松村先生にも特別に質問をお寄せいただきました。

文責 上田志穂

Presented by 学びの個性尊重プロジェクト

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