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Scratch で動くカプセルトイを micro:bitを使って作ってみました                                       

Scratchで動くカプセルトイマシンを作ってみました。

 Scratch3.0から拡張機能としてmicro:bitが使えるようになりました。
そこで今回、micro:bitを使ってScratchと連動するカプセルトイマシンを作ってみました。

カプセルトイマシン
 今回作成したものは、micro:bitでサーボモーターを制御してカプセルを取り出す仕組みになっています。

使用した部品、材料

 1.micro:bitはバージョンV2を使用します。

BBC micro:bit v2.21                   

 2.サーボモーターは2個使用します。      

SG90 サーボモーター マイクロサーボ 9g  

 3.本体部分は100円ショップで購入した容器に取出し口を付けます。

  4.カプセルは100円ショップの卓球ボールで作ります。

 5.その他の材料は身近にある段ボール、クリアファイル、トイレットペ
   ーパーの芯等を使います。

完成品

  2つのタイプを作りました。

TYPE1              TYPE2

micro:bitと接続

電源はPCから、モーターへの出力はP0とP1端子を使います

Scratchプログラム

 プログラムはクレーンゲームとあみだくじを使います。
 おみくじにも使えそうです。

 *micro:bitはScratchの拡張機能のMicrobitMoreに接続して使います。
       MicrobitMore のエディターでプログラムを実行します。

使ってみます

 1.TYPE1
  1つのグループのカプセルを3か所に振り分けて取り出します。
  Scratchのあみだくじと連動させます。

2.TYPE2
 3つのグループのカプセルを選択して取り出します。
 Scratchのクレーンゲームと連動させます。 

終わりに

 Scratchにmicro;bitの機能が追加されてこれまでの2次元を3次元で
  表現できるようになり、プログラミングの幅が広がりました。
 今回の投稿がプログラミング学習の参考になれば嬉しいです。
 機会がありましたら別のパターンの紹介もさせて頂きます。


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