新潟大学経済科学部 課題演習A

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【後編/地域リーダーへのインタビュー⑥】三条市特命空き家仕事人:熊谷浩太さん ~地域を盛り上げ続ける人~

【後編】 3.三条市について ――三条市の魅力はなんですか? 熊谷さん: 三条市はそれまで1回も行ったことがなくて、新潟市も1回しかないんですけど、湯沢にはスキーをしに何度も行っていました。なので、初めは全く三条のことを知らなかったです。地元は八王子でちょっと田舎なんですけど、三条市と田舎度合いが似ているなと感じました。 ですが三条市は周りになんでも揃っていますし、30 分で都市部や田舎のほうにいけるのですごく便利ですね。お米やお酒などの食べ物がおいしくていい

    • 【前編/地域リーダーへのインタビュー⑥】三条市特命空き家仕事人:熊谷浩太さん ~地域を盛り上げ続ける人~

      ■編集・執筆: 遠山颯土【3 年(掲載時)】 ■インタビュー: 遠山颯土、齋藤可奈【2 年(掲載時)】 (2 名とも新潟大学経済科学部地域リーダープログラム所属) 今回は、新潟県内において「地域リーダー」として活動をされている方にインタビューを行ってきました。 取材に応じてくださったのは、現在、三条市特命空き家仕事人として空き家問題の解決に向けて取り組んでいらっしゃる、熊谷浩太さんです。 【前編】 1.「特命空き家仕事人」としての活動 ――特命空き家仕事人として活動を

      • 【後編/地域リーダーへのインタビュー⑤】にいがたイナカレッジ:井上有紀さん ~楽しむ力・話を聞く力が人を惹きつける~

        【後編】 7.地域の課題解決に興味を持つ学生に向けてのアドバイス ――地域の課題や問題に興味を持つ学生に対して、アドバイスがあれば教えてください。 井上さん: まず、地域に興味を持っているだけで素晴らしいです。 地域はいろいろなテーマの課題が絡まりあっている。逆に言うと、横断的にいろいろなテーマのことに関われる。だから興味が多い人や社会の仕組みを知りたいと思う人には、一つの地域を突き詰めるだけでもいろいろなことが分かると思います。 アドバイスとしては、一人で動き出すこ

        • 【中編/地域リーダーへのインタビュー⑤】にいがたイナカレッジ:井上有紀さん ~楽しむ力・話を聞く力が人を惹きつける~

          【中編】 4.経験から得られた考え方 ――新潟暮らしでの様々な経験を通して、得ることができた考え方や人生の資産はどのようなものがありますか。 井上さん: 東京にいたときは、優秀でいなければいけないなどの一つの価値軸で自分も周りも評価していました。 しかし、新潟のツルハシブックス(当時)という本屋さんには、やりたいことがこの場でできる、をテーマに集まった人々がいて、最初はこれまで会ったことがないタイプの人たちに対して戸惑いましたが、話してみると皆さん素敵な方々で、立場や肩

        【後編/地域リーダーへのインタビュー⑥】三条市特命空き家仕事人:熊谷浩太さん ~地域を盛り上げ続ける人~

          【前編/地域リーダーへのインタビュー⑤】にいがたイナカレッジ:井上有紀さん ~楽しむ力・話を聞く力が人を惹きつける~

          ■編集・執筆:齋藤 可奈【2年(掲載時)】         ■インタビュー:齋藤 可奈、遠山 颯土【3年(掲載時)】 (2名とも新潟大学経済科学部地域リーダープログラム所属) 地域の課題解決のために人々を率いていく“地域リーダー”とはどのような力があり、どのような考え方を持つ人なのか。それを考えるために、現在地域で活躍されている、にいがたイナカレッジの井上有紀さんにインタビューをしてきました! にいがたイナカレッジとは、地域と学生をつなぐ一か月のインターンシップや、週末に

          【前編/地域リーダーへのインタビュー⑤】にいがたイナカレッジ:井上有紀さん ~楽しむ力・話を聞く力が人を惹きつける~

          【後編/地域リーダーへのインタビュー④】(株)アルビレックス新潟:白川直人さん ~ともに地域を盛り上げる存在~

          【後編】 2.インタビューの内容「アルビレックス新潟について」 ――アルビレックス新潟が新潟の地域活性に貢献しているニュースを目にしました。新潟という地域への想いを聞かせてください。 *インタビュー後の2024年8月には、京都サンガのサポーター (アウェーのサポーター)を新潟に招待する、新潟県警とのコラボポスターをつくるなどを実施している。 白川さん: 冒頭にお話ししたとおり、地方自治体、新潟の各種スポンサー企業に支えられて、アルビレックス新潟があります。当然、そのたく

          【後編/地域リーダーへのインタビュー④】(株)アルビレックス新潟:白川直人さん ~ともに地域を盛り上げる存在~

          【前編/地域リーダーへのインタビュー④】(株)アルビレックス新潟:白川直人さん ~ともに地域を盛り上げる存在~

          ■編集・執筆:佐藤 惇矢【2年(掲載時)】         ■インタビュー:佐藤 惇矢、伊藤 颯太【4年(掲載時)】 (2名とも新潟大学経済科学部地域リーダープログラム所属) 私は今回「地域リーダーにインタビューをする」という目的のもと、新潟のサッカーチームの株式会社アルビレックス新潟様にインタビューに行ってきました。インタビューした方は、同社の事業本部マーケティング部長の白川直人さんです。 アルビレックス新潟は今季J1リーグに所属しています。私はアルビレックス新潟を応援

          【前編/地域リーダーへのインタビュー④】(株)アルビレックス新潟:白川直人さん ~ともに地域を盛り上げる存在~

          【後編/地域リーダーへのインタビュー③】新潟市議会議員:小林弘樹さん ~地域への愛着を持ち、人との繋がりを大切にする地域リーダー~

          【後編】 5.私なりの地域リーダー像の考察 今回のインタビューを通して、地域リーダーには2つの要素があると考えました。 1つ目は地域への愛着があることです。 地域リーダーとして行動するにあたって何の考えもなく行動する人はいません。「地域の為に、地域を良くしたい」そういった思いがあるはずであり、その考えが生まれる根本に地域への愛着があると考えています。もし愛着がなければ何のために地域を良くしたいのか分かりませんし、なぜそう思ったのかも説明できません。そもそも活動する理由す

          【後編/地域リーダーへのインタビュー③】新潟市議会議員:小林弘樹さん ~地域への愛着を持ち、人との繋がりを大切にする地域リーダー~

          【中編/地域リーダーへのインタビュー③】新潟市議会議員:小林弘樹さん ~地域への愛着を持ち、人との繋がりを大切にする地域リーダー~

          【中編】 3.新潟市議会議員としての活動について ――前々から議員になろうと考えていたんですか? 小林さん: 考えていませんでした。 雑誌でまだやりたい企画や特集があって、立候補の直前まで取材を進めていて、編集が途中になってしまったものもあります。 ただ、議員を目指した当時、西蒲区の市議会議員にどんな人がいるのか見た時に若い人が全然いない状況で、1人ぐらい現役世代・子育て世代のような若い人がいてもいいのではないかと思いました。若者の声を届けるためにも雑誌での経験が活かせ

          【中編/地域リーダーへのインタビュー③】新潟市議会議員:小林弘樹さん ~地域への愛着を持ち、人との繋がりを大切にする地域リーダー~

          【前編/地域リーダーへのインタビュー③】新潟市議会議員:小林弘樹さん ~地域への愛着を持ち、人との繋がりを大切にする地域リーダー~

          ■編集・執筆:金子 悠璃【2年(掲載時)】         ■インタビュー:金子 悠璃、佐藤 翔太【3年(掲載時)】 (2名とも新潟大学経済科学部地域リーダープログラム所属) ~地域ローカルインタビュー雑誌「Life-mag.」~ 突然ですがLife-mag.という雑誌をご存じでしょうか。この雑誌は2008年に創刊された新潟のローカルインタビュー雑誌です。Vol.1~Vol.4は今回ご紹介する小林さん自身が新潟の町を歩いて出会った多様な職種・業界の方々へインタビューした内容

          【前編/地域リーダーへのインタビュー③】新潟市議会議員:小林弘樹さん ~地域への愛着を持ち、人との繋がりを大切にする地域リーダー~

          【後編/地域リーダーへのインタビュー②】(株)K-walk:永山光夫さん ~挑戦する大切さ~

          【後編】 4.なぜ短期間にたくさんの活動ができたのか 「人の力を借りることができる」 これが永山さんの考える地域リーダーに求められる資質です。 「単に頼むのではなく、相手の望みをかなえるというスタンスを持つことが大事」、続けてこうおっしゃいました。そして、自分がやりたいことと相手がやりたいことが重なっている部分を提案することで、人の力を借りることにつながるということです。 とはいっても地方活性化はやはり難しいのです。その中でK-walkが目指すのは、個が強くなることだ

          【後編/地域リーダーへのインタビュー②】(株)K-walk:永山光夫さん ~挑戦する大切さ~

          【前編/地域リーダーへのインタビュー②】(株)K-walk:永山光夫さん ~挑戦する大切さ~

          ■編集・執筆:佐藤 翔太【3年(掲載時)】         ■インタビュー:佐藤 翔太、金子 悠璃【2年(掲載時)】 (2名とも新潟大学経済科学部地域リーダープログラム所属) こんにちは。初めまして。新潟大学経済科学部総合経済学科地域リーダープログラムの佐藤です。ゼミの学習で、新潟県内の“地域リーダー”の方へのインタビューを通して“地域リーダー”像について考えることを目的に、本記事を書かせていただきました。 インタビューの対象は、新潟県加茂市で活躍されている、株式会社K-w

          【前編/地域リーダーへのインタビュー②】(株)K-walk:永山光夫さん ~挑戦する大切さ~

          【後編/地域リーダーへのインタビュー①】身寄りなし問題研究会:須貝秀昭さん 〜自分の『したい』が『誰かのために』〜

          【後編】 3.大切にしていること【行動の原動力】 ――ここまで身寄りなし問題と須貝様の取り組みについてお聞きしてきましたが、今度は須貝様ご自身についてお伺いさせていただきます。 ご自身の行動の原動力はなんだと思われますか? 須貝さん: 「楽しい」という感情でしょうか。そもそも何かしたいと思う根底には「楽しそう」と思う感情があるように思います。楽しいことだから頑張れるし、自分自身のためにもなると考えています。 少し質問の内容から離れるかもしれませんが、「仕事と生活の一体化

          【後編/地域リーダーへのインタビュー①】身寄りなし問題研究会:須貝秀昭さん 〜自分の『したい』が『誰かのために』〜

          【前編/地域リーダーへのインタビュー①】身寄りなし問題研究会:須貝秀昭さん 〜自分の『したい』が『誰かのために』〜

          ■編集・執筆:伊藤 颯太【4年(掲載時)】         ■インタビュー:伊藤 颯太、佐藤 惇矢【2年(掲載時)】 (2名とも新潟大学経済科学部地域リーダープログラム所属) 皆さんは身寄りなし問題というものを耳にしたことがあるでしょうか。 私自身、今回ご紹介する須貝さんにお会いするまで、聞いたこともありませんでした。この問題は読んで字の如く、身寄りがいないことによって生じる問題のことです。一見、私たちには関係のないことのように聞こえますが、実際はそんなことないのです、、

          【前編/地域リーダーへのインタビュー①】身寄りなし問題研究会:須貝秀昭さん 〜自分の『したい』が『誰かのために』〜

          新潟大学の一大イベント「新大祭」とは!

          私たちは、音楽系サークルと新大祭常任委員会の方々にインタビューをさせていただき、新潟大学の文化祭である新大祭での活動内容について調査してきました! 新大祭を盛り上げるサークル!! 経済科学部2年生の髙橋壱磨さんにインタビューしました! __所属しているサークルは? 髙橋さん CRESCENDOです。 CRESCENDO は電気を使わない楽器を使った音楽であるアコースティック音楽のサークルで管、弦、打、鍵盤楽器はもちろん、ギター、ベースなどの軽音楽器なども絡めた吹奏楽から

          新潟大学の一大イベント「新大祭」とは!

          新大公認サークル!経ゼミってどんな組織?

          今回私たちは経済ゼミナール協議会の皆さんにインタビューを行いました! いったいどんな活動を?どんな人たちが所属しているの? 気になることをたくさん質問してきました!  取材日:2023年12月 経ゼミってどんな組織?概要説明 経済ゼミナール協議会(通称・経ゼミ)は、大学公認のサークルで、経済科学部のゼミを支援する活動をしています。具体的には、ゼミごとのイベントや新入生歓迎会(新歓)の運営、他大学での討論会のバックアップなどのサポートを行っています。 今回は、経ゼミに所属

          新大公認サークル!経ゼミってどんな組織?