今と未来のトレードオフ
今、アスリートと会計士の受験勉強をしながら常にモヤモヤしていることが
高校の時からずっとモヤモヤしてきたことだったと気がついて全然成長してないというか、
余計にモヤモヤしたので、整理したくてメモします。
夢と幸せってなんなのか~高校時代~
プロサッカー選手になりたくて横浜FCユースに入団したのに、夢と現実(自分の能力)のギャップがありすぎて、3年間基本的に地獄のような日々でした。
なんでこんな辛いことやってるんだろうか。みんな部活をそれとなくやって遊んでるのに。
冷静になんで諦めないのか。地獄と思いながらも時間を費やし努力をしてる自分が理解できなかった。
そんな時に為末大のツイートを見て、納得したのを今でも鮮明に覚えてる。
自分は“今を大切にする“とか“今を楽しむ”みたいなことが苦手だなって気がついた瞬間だった。
だから、辛いから諦めて遊ぼうとかやった時には、むしろそっちの方が余計に辛くなる。
“いま”を大事にできない自分は、どうやっても幸せになれないんじゃないか….
すごい不安になったのを覚えてる。
この性格をうまく使えば将来何かを成し遂げることができるかもしれない。
現に大学受験の時は、高3夏に勉強を始め(それまでほぼ勉強してなかった)
驚異的な偏差値UPにより2ヶ月後の模試で学内3位になったりした….
いまこの瞬間に興味がない
26歳になったいま、なんとなくわかるのは
良くも悪くも現在にあまり興味がない。
いま辛い、地獄で苦しい泣きたい、正直な現在の自分の感情も
本当のところはあまり興味がない。
それよりもその先の未来、の何かに興味がある。
この価値観のおかげで得る事が出来た喜び幸せ、達成した目標、夢?も沢山ある。
いまの自分があるのはこの価値観のおかげというか、自分とは切り離せないもの。
でもいまは少しずつこうゆう自分の価値観が変わってきてる。
特に会計士を目指して受験に一度失敗し、視野が広くなった。
それがいいことなのか、悪いことなのかはどこから自分のことを見るかによって変わってくる。
夢とか目標とあとなにか
会計士受験をして一番よかったなと今思ってることは
自分はこの価値観のせいで何かを達成してきたし、同時に何かを犠牲にしたり誰かを傷つけたりしてきたんだと、気づけたこと。
自分はこうゆう人間だと、自分で受け入れて納得することの怖さ。
要するに自分のことを理解することは、対人関係に関して言えば、自分のことしか考えることができないことを堂々と宣言することになりかねない。
夢とか将来が大事だから、
今を大事にできないんですよ〜
と、思ってた自分やばい。相当な化け物。
よくこんなやつに友達いたな。
と、悲しいというか恥ずかしい・・・
でも、今を大事にしていたら
間違いなく現在の自分はいない。
きっと大好きなスポーツも辞めて・・・
というジレンマ。一体どうしたらいいのか。
幸福でありながらハングリーであり続けること
特に会計士を目指し始めてからドラマや映画をじっくり見ることなんてほとんどしてこなかった。
遠征の移動時間は勉強。
お風呂はゆっくり入らずシャワーだけ。
休日は早く起きて1分でも長い時間勉強を。
最近は自宅のお風呂で交代浴しながらドラマを見たり、友達と久しぶりにご飯を食べたり
姉に勧められたドラマにハマってサブスクリプションを大量に契約したり。
実家にも月1以上に帰ったり。
今までできていなかった、自分が思う人生が豊かになるようなことをできる範囲でやってみてる。
会計士試験合格のことだけを考えると、大きく遠回りをしだしたのかもしれない。
少し不安になる。
今に興味がないからこそ、今を大事にしようとする。
たとえそれで将来の目標がより困難なことになったとしても、
将来へのハングリーさを失うことは自分の性格上ありえないから。
さてこれからどうなるのか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?