毎日読書#6 『夜は短し歩けよ乙女』(森見登美彦)
アマゾンの忠実なるしもべである私は、本を読むにあたって Kindle もオーディブルも便利に(と思い込みながら)使っている、しかし小説については紙で読む事にこだわっている。
それは、残りのページ数が減っていく感じも含めて小説の読書体験なのだなと思うから。
読み進めながら「こんなに風呂敷広げて全然畳んでないけど、残りのこのページ数でどうやって?」とか「ああ、もっとこの感じを楽しんでいたいのに、残りがこれしか無いなんてもったいない」みたいな気持ちを持ちながら読むのは、紙の本な