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項目2【子育て環境やチャレンジしやすい環境整備の支援について。】

(1)独自のアンケート結果から子育て世代が抱える不満、不安がアンケートから把握でき、チャレンジしやすい環境整備が必要だが、この課題に対してどのような事業を行ってきたのか、また、どのような計画ですすめるのか。

  A.R3年度
  ・誕生祝い金を増額。

  H30年度
  ・多子世帯への経済的支援。

  H28年度
  ・市独自で上乗せし、所得制限はあるが第2子以降の保育料及び、副食             費全額助成を行う。

  H27年度
  ・幼保連携型認定こども園を設置。
  ・一時預かり事業では、ニーズの高い一時的な保育需要に対応。
  ・放課後児童クラブでは、利用児童数の拡充に応じて、施設の移転を図              る等、児童に適切な遊び場、生活の場を提供している。 
  ・3歳未満の待機児童解消に向け、家庭的保育事業に担って頂いてい                 る。

  H26年度
  ・子育て支援施設を開設し、親子の交流を図る。

  H25年度
  ・在宅子育て世帯へのサポート券の交付。

以上の活動を引き続き行った上で、子育て世代がチャレンジしやい環境づくりを推進するため、第2期仙北市総合戦略の子育て支援・保育の充実において【病児保育事業の実施】を目指すことにしている。要望に応えるよう早期の環境整備をしていく。

2)まだまだ仙北市では男女共同参画施策が浸透していないと思うが、男女共同参画施策事業を次年度予算ではどのように取り組むのか。
 
 A.市民意識調査の結果から「男は外で働き、女は家庭を守るべき」という考えにジェネレーションギャップがあることがわかった。仙北市では令和3年度から、より専門性を持って議論すべく、仙北市男女共同参画委員会、仙北市女性活躍推進協議会、2つの協議会に組織を分けて取り組んでおり、これまで行ってきたイクボス宣言や啓蒙セミナーなどに加え、新たに市広報紙での認知度向上を進めている。R4年度を初年度とする仙北市第4次男女共同参画計画の策定に全力で取り組んでいく。

3)遊びに行く大半が市外、多数の子育てに関する施設が欲しいという実情に対し、そのための土台がづくりが重要で、様々な自治体がそういった環境整備のために国、様々な基金を利用しており仙北市でも落合球場の電光掲示板の整備に合わせ、その周辺整備を行い、野球だけでなく他のアクティビティ発展に繋げ新たな可能性を生み出してはどうか。幸福度、満足度が高い、いづれの自治体もこういったポイントが不可欠である。
 
 A.落合球場周辺は施設としては敷地内いっぱいに配置されており、余剰な土地がないため、周辺の家等の買収が必要になり、市を挙げての大事業になるため、他の事業と比較し、優位性の判断が必要になる。仙北市には21箇所公園があるが実際のニーズに合っていない事も考えられので、それを踏まえた今後の地域住民、利用者、子育て世代等の意見を取り入れた施設の更新、再整備を行うとともに、DX,SNSなど活用した積極的な情報発信を行い、足を運びたくなる公園を目指して努力していく。

総評:現在チャンレジしやすい環境とは言えない。そして、市内の公園等のニーズが合っていないことを受け止めた上で様々な人々の意見を取り入れ努力していく。

反省:子育てに関する施策を行っていることはわかったが、それに対する満足度の確認をしなかった。施策を展開してもそれが有益なものがどうかのデータを問わなければ質問した意味が無い。同時に子育て支援を行っている団体等にも聞き取りができていないので本質を見極める判断材料が自分のアンケート以外にもあることによって説得力が増す。

公園に関しての考えは事例を元に紹介したが遊び場、観光スポットが一体化した複合型のエリアを作ることで仙北市民はもちろん、観光客に対しても市内を巡回できる仕組みができる。※角館は子供、子育て向けの観光地とは言えない。そして、複合型エリアをつくり、その一角に誰でも出店ができる現代版の「楽市楽座」のようなシステムを取り入れることで、どの世代にもビジネスチャンスを与えることができる。という考えを持っていたがそこまで説明することができなかった。プラスの要因をもっとはっきり示すべきだった。


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