80歳5000円敬老祝金廃止について
令和5年第1回定例会が終了致しました。
新聞に大きく取り上げられた内容を踏まえて私の考えを綴ります。
今回は敬老祝い金に関する内容を記載します。
まずは、80歳に5000円を廃止に賛成したからと言って高齢者を【蔑ろ】にするつもりは毛頭ありません。
ただ、現状の仙北市の財政の逼迫は1番若い私でさえ本気で不味いと、危機感を募らせております。
その中で、本当は削りたくないが、そうせざるを得ない様々な要因から私は賛成しました。
今までの積み重ねてきたツケがついに回ってきたのです。
市は金が無いばかり言って何もしない!という声がたまに聞こえてきますが真逆です。なんでもやってきてしまった結果こうなりました。
言い方あるべ!厳しい事ばかりいうな!我々も大変なんだ!
私も気持ちは分かります。でも、そのツケを今後1番払わなければいけないのは誰でしょうか?また、更に今よりも悪化した仙北市に子供、孫に残ってほしいと思いますか?帰ってきてほしいと思いますか?そうしてでも貰える5000円に魅力を感じますか?
私が討論した内容の他にも実は仙北市は恵まれているデータ、年齢のデータ様々あります。
秋田県全域で予算編成を人口で割る時一人あたりに対する金額が秋田県トップレベルだとか、健康寿命が伸びているだとか様々なものがデータとしてありますが今回重要なのは今の現状を【把握】しているかどうかです。
全方向に満遍なく不満泣く政策を打ち出すと言うのは難しいと思います。私自身そんな案でてきません。(探し続けますが)
説明が足りない!様々意見を聞いて配慮すべきだ!
その通りです。
余裕がある時は。
そんな余裕すら今の仙北市には無くなりかけてます。
政治家として、【耳触りの良い事】だけが言えれば良いですが、私は仙北市を良くしたくて、守りたくて今は議員をしてます。言い方が雑ですが言いたい事も言えない、おべっかだけ話すつもりも全くありません。
市民一人一人に我慢と苦労をかけるのは忍びないですが今耐えなければ、絶えてしまいます。
私は政治というものをまだまだわかりませんし、勉強不足ですが過去の仙北市は【バランスが悪い】と感じています。
そのバランスの悪さを修正し健全な方向にしていくことが今の市政に求められていると感じます。
だからこそ私は、批判されても、非難されてもどこまでも整合性と理性を持って今後も厳しい話が続く可能性もある中、将来への責任を果たしていきます。
願わくば同じ様に一緒に【我慢】して下さる方々と手を取り合って前に進めればと思いますのでよろしくお願いいたします。
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