見出し画像

無伴奏

無数の木の枝に
人の思考も無数に無限・・などと思いながら
チェロの音が聴こえてきそうな日曜日の空を眺める


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


ある先生がおっしゃっていた。
「この和音の響き、この響きの意味するところを読み取ったとき、
これ以上の至福はないと思った。
もう何もいらないと思うほどの至福がここにあるよ」・・と。
先生は、楽譜の向こう側の世界を感じ取って感動が溢れていた。
・・・
時々思う・・句を詠んで、瞬間的に果てしない世界を感じるとき、
それは感覚の世界への扉が開くからではないかと・・・音楽も絵も然り。
・・・
無数の枝のように、感覚の世界も無数で無限に広がっている。
感覚は宇宙に繋がっている・・と思う、今のところの着地点。
様々な感情や様々な出来事に感じる今の感覚に気づくことは、
自分の核を知ることで、新しい自分に出会えたり、
自分の軸で思考できるようになる・・と、今のところの着地点。

こんな日は「博士の愛した数式」を読みたい・・・