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「セルフ写真館とは何か?」「写真スタジオやプリクラとの違いは?」「どんな人がどんな時に撮るの?」100人カイギでのプレゼン内容を公開します!

こんにちは!熊本市の「セルフ写真館on-オン」オーナーのオノです。ブームではなくスタンダードな「町の写真屋さん」としてのセルフ写真館を目指しています。

前回のエントリーで告知しておりました、3月16日(土)開催の「熊本市100人カイギVol.3」でプレゼンターとして登壇しました!

photo by YUTA MORITAさん

今回プレゼン資料を作成するにあたって、自分の仕事をどう伝えるかをあらためて再考しました。
これまでは自分の仕事を説明するとき、「インスタ見てください♪」と簡単に言っていましたが、それでは全然伝わっていないことが分かりました。うん、そりゃそうですよね;

本番では緊張するので着座して、スマホのメモを見ながら、しかも早口での拙いプレゼンでした。それでも直接自分の言葉で伝えたことで、終了後に嬉しい感想をいただくことができました。
何とかセルフ写真館と言うものの魅力や楽しみ方を伝えられたのかな?

今回のnoteは、プレゼンした内容の一部をご紹介します!


セルフ写真館とは何か?

ウィキペディアでは英語のセルフィースタジオがそのまま訳されて「自撮りスタジオ」と書かれています。その通りではあるのですが、日本で一般的にあるセルフ写真館の説明は「マイナビウェディングジャーナル」の記事に書いてあることが分かりやすかったので引用します。

セルフ写真館とは韓国発祥の自分で本格的な撮影ができる写真館のこと。本格的な機材のある写真スタジオでありながらカメラマンはおらず、自分のタイミングでシャッターを切りながら写真を残すことができます。
これまで「カメラマンに写真を撮られるのは恥ずかしい」「撮影をお願いするほどではないけど、特別な写真を残したい」と思っていたカップルでも、セルフ写真館ならプライベートな空間なので、人目を気にする必要なく、さまざまなポーズや表情で、思う存分写真撮影を楽しむことができます。

マイナビウェディングジャーナル

当店のスタジオを説明します。

カメラ横にモニターを設置して、そのモニターをチェックしながら自分たちでリモコンシャッターを使って撮影していきます。撮影アイテムも多数用意していまして、お客様はそれを上手に使いながら撮影されています。

写真スタジオやプリクラとはどう違うの?

①フォトグラファーが撮影しない(対:写真スタジオ)

②料金が安い&お渡しが早い(対:写真スタジオ)

フォトグラファーが撮影しないから料金をお安く設定することが出来ます。
お客様ご自身で撮られた写真をレタッチしないでそのままお渡しするので、安いだけでなく、撮ったすぐあとに写真データを全部、iPhoneの方にはAirdropで、androidの方にはGoogleフォトなどでお渡ししています。

結婚式を挙げないカップルが写真だけ撮るというパターンだけでなく、「結婚式はちゃんと前撮りするとしても入籍したことをSNSなどで発表したい」という場合や、結婚式の招待状やウェルカムスペースに飾る用に撮られる方も多いです。

また、フォトグラファーが撮らないのでお腹など肌を露出するマタニティフォトにご利用いただいたり、低価格で高品質の写真が撮れるため旅行で熊本に来た記念に撮ったり、高校や大学の卒業式の後にお友だちと来ていただいています。

③作品をつくる楽しさ(対:写真スタジオ&プリクラ)

皆様もおしゃれなカフェで食事するときに写真を撮ったりされませんか?例えば、おしぼりが見えないように片づけたり、おしゃれなロゴや店内のインテリアが入るように角度を調整したりすると思います。

セルフ写真館は自分がモデルでありフォトグラファーでもあるから、撮る楽しさも体験することができます。
当店ではポージング集なども用意しているので、最初はどうやって撮るかとまどっていたお客様も5分くらいするとノッてきて、モデルさんのような素敵なポーズで写真を撮られています。

④無加工(対:プリクラ)

最後の無加工はプリクラとの違いなのですが、この会場の中で3年くらいの間にプリクラを撮った方はいらっしゃいますか?(←30数名の会場内に2名いらっしゃいました!)

実は私、この登壇が決まってからネタづくりのために友だちに無理を言って20数年ぶりにプリクラを撮ったのですが、今のプリクラはスゴイです。

プリクラは自粛(笑)

このようにみんな同じ顔になるので、加工に慣れた若者にとっては逆に無加工が新鮮なようです。
ただ無加工とは言え、カメラやライティングでキレイに撮れるので、鏡で見るいつもの自分やスマホで撮影するよりもずっと素敵な写真を残すことが出来ます。

どんな人がどんな時に撮るの?

先ほども触れましたが、入籍の記念やマタニティフォトで撮られる方がとても多いです。

はじめはカップルでデートに来てくれた方が入籍記念に来て、その後マタニティーフォトを撮って赤ちゃんを連れて家族写真を撮りに来てくれるのは、このお店をやってて良かったなぁと思いました。
ワンちゃんや猫ちゃんなどペットも一緒に来店されるのも大歓迎です。

それと通常の写真スタジオではフォトグラファー以外にもアシスタントや受付スタッフなど数人いるのですが当店は私一人でやっています。それに当然ながら責任を持ってやっていますので、秘密が確実に守られる環境にあります。
ですので、お堅いお仕事の方が制服で撮ったり、スポーツ選手がプライベートで来られたり、LGBTQのカップルにも安心して来ていただいています。

最初はInstagramなどSNSで発信しているため、情報感度が高い方が来てくれました。そこから少しずつ、色んな世代や属性の方にも認知が広がってきました。
ですので、昨年末に始めたnoteのキャッチコピーを「ブームではなくスタンダードな町の写真屋さんとしてのセルフ写真館」にして、それを目標にしています。

以上、当日のプレゼン内容の一部をご紹介しました。

noteエントリーのご紹介

今回の100人カイギVol.3では事前告知されたプレゼンター以外の方も飛び込みで登壇されて、とても活気のある会になりました。
会場のオモケンパークさんがイベント終了後にも場所を開放してくださって、様々な方から仕事や夢のお話を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

今回も主催はAkito Iwaoさんです。貴重な機会をいただきましてありがとうございました! 

全体的な内容は、ご自身も登壇されたMurakami_Takaakiさんのエントリーで詳しくまとめてくださっています!


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