自分と月経サイクルとの関係性を見直す。

女性性の叡智について学ぶ旅は、パンドラの箱を開けるようなスリリングでドキドキするものでした。歴史や社会の闇、女性が持つ本来のパワーなど、様々な封印されていたものに出くわしました。

女性の体には四季があるという陰陽のエネルギー的なことや、それにまつわる目に見えるエビデンスに基づいた知識というツールも得て、未だ旅を続けています。

何にでも言えることだけど、ただ知識だけ持っているだけでは、その知識は役に立ちません。

これらの情報をもって、私がしたことは、

『自分と月経サイクルとの関係性の見直し』。


無意識レベルで刷り込まれてしまっている嘘の教え、歪んだ教え、
女性性を無視して男性性からの見方しかしていない月経サイクルについての情報・・・、

そんな情報を、女性性の視点から学びなおすことで、
新たな目で月経サイクルを見れるようになり、一度ニュートラルになって、
これから自分がどういう風に月経と向き合っていきたいか、自分の本音と向き合いなおす機会になりました。


『自分はこの月経サイクルをどのように思っているか?』


もし、面倒くさいと思っているなら、それは自分自身を面倒くさいと思っているということ。

私の月経サイクルの捉え方の変化は・・・


【 Before 】

私の場合は、罪悪感を感じていました。

以前、妊活をしていたので、月経が来たら、

妊娠しなかった(涙)・・・

不妊治療の末、流産という結果で終わった(痛)(涙)・・・

経血を悲しいものと捉えていました。そんな悲しみから、自分は女としてダメなんだと、一生涯、罪を背負って生きていかなければならないと思っていました。


自分自身を罪人と責め続けるなんて、辛すぎますね。。。

今から思うと月経が来ることは本当にそれだけで素晴らしいことなのにね・・・。

来なくても、それも自分への愛なのにね・・・。


【 After 】

経血に罪悪感を感じていたのが、むしろ喜び・感謝・誇りに変わりました。

誇りをもった喜びと感謝の存在!

”変化”というより、やっと”取り戻せた”、そんな感覚。


実は、女性性の叡智を学ぶ前からずっと本当は自分のサイクル(リズム)を信じて生きたいって心の奥では叫んでいたけど、それをするのが怖くて蓋をしていました。

それなのに、その蓋を取ることができたのは、ただ知識を得たからだけではなく、瞑想したりして自分の中に深く潜って、体も使って、紐解いて、緩めて、手放して、手放して、自分の核にある真理にまでたどり着いたからです。


無意識に長い男性性優位の歴史の中で祖先から引き継いだもの、社会に植え付けられたものを、意識化させ、ネガティブな感情に振り回された理由を知りました。何かに自分のチカラを明け渡していたことにも気づきました。

思い込みで見えなかった事実が見えるようになり、思考を剥がしたからこそ見える真実がありました。

もっと大きい視野で、自分を見れるようになって、自分の体が、地球の大自然と、はたまた宇宙と繋がっているんだと感じるようになりました。思考の限界を知り、人知を超えたもっと大きなものにサレンダーし、自然・宇宙の叡智を使えるようになって、自分にパワフルさを取り戻せました。

そうなるともう、本音と矛盾した選択はできなくなりました。

自分の体の四季(月経サイクル)を大切にすることは、自分の体を通して一つ一つ、もう要らない考えを解放して手放して生まれ変わり続けることでした。それは真の自分の純粋性をもって生きるのを手助けてくれるものでした。

いただいたサポート費はクリエイターの活動費として使わせて頂き、より良い作品を提供することで、循環させていきたいです。