ヘルスリテラシー 「PHC」 編
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どーも、chia self fitnessのChia です!!!
皆さん、新年明けましたね!
体調はいかがですか? 万全ですか?
お正月で食べ過ぎて太ったとか、寒さにやられ風邪引いたなどありませんか?
そんな方は多くおられるかと思います。
そこで、皆さんに役立つであろう健康の概念、考え方を紹介したいと思います!
そして、今回は、
『PHC(プライマリーヘルスケア)』について紹介したいと思います。
○PHC(プライマリーヘルスケア)とは?
PHCとは、プライマリーヘルスケア(Primary Health Care)の略称です。
1978年、カザフスタンアルマ・アタ(現:アルマトイ)で開かれた世界保健機関と国際連合児童基金による合同会議における宣言文、アルマ・アタ宣言で初めて定義づけられたモノです。
↓詳細↓
現実的で科学的妥当性があり社会的に許容可能な方法論と技術に基づいており、コミュニティにおける個人と家族が彼らの完全な参加を通して普遍的にアクセス可能で、自己決定の精神に基づいて発展のすべてのステージにおいてコミュニティと国が維持することが可能なコストで提供可能な、必要不可欠なヘルスケア(wikipedia より抜粋)
すべての人にとって健康を基本的な人権として認め、その達成の過程において住民の主体的な参加や自己決定権を 保障する理念であり、そのために地域住民を主体とし、人々の最も重要なニーズに応え、問題を住民自らの力で総合的にかつ平等に解決していく方法論・アプローチでもある。(wikipediaより抜粋)
堅苦しい言葉で語られていますが、簡潔に表現すると、
『健康を全ての人に平等に持ってもらうこと』
を最も大きな目標としているモノだと考えていただければ、とりあえずOKです!
次はPHCの5原則見ていきましょう。
○PHCの5原則
1)地域住民の参加
2)住民のニーズ志向
3)地域資源の有効活用
4)適正技術の使用
5)多分野間の協調と統合
○具体的な8つの活動項目
1.健康教育(ヘルス・プロモーション)
2.食料確保と適切な栄養
3.安全な飲み水と基本的な環境衛生
4.母子保健(家族計画を含む)
5.主要な感染症への予防接種
6.地方風土病への対策
7.簡単な病気や怪我の治療
8.必須医薬品の供給
これ以外にも、HIV/エイズ、女性の健康(リプロダクティブ・ヘルス)、メンタルヘルス、障害者の健康などがPHCの重点項目として追加される場合もあります。
PHCは、健康を多くの人に届ける、基本的なものとするという偉大な理念を持っている素晴らしい概念であり、アプローチだと私は思っています。
私はこの考えや価値観に非常に共感をしたので、今回の記事を書くことにしました。
ぜひ皆さんも少しでも『PHC(プライマリーヘルスケア)』について、知っていただけたら幸いです。
○PHCの有効性と将来性
PHCは、発展途上国で特に普及を望まれていますが、先進国でも大きな役割を担うと考えます。
簡潔にいうと、もしPHCの影響で健康レベルが高まれば、
①各個人の生産性、創造性、幸福度などを総合的に高める可能性が高い
②予防医療(0次医療)としても期待と将来性がある
要するに、
⭐️日本の経済、政治、社会、教育などを大きく向上させるアプローチとして期待ができるということです。
日本の様な最低限の生活レベルの高く、経済力の高い国では、
労働者が「肉体労働より知的生産性」を求められます。
そして、
個人個人の健康の維持と向上が現在は求められていて、
かつ世界的にも健康意識を高める事はトレンドになっています。
なぜなら、私のnoteでも多くの記事で説明していますが、
⭐️肉体的・精神的・社会的な健康状態の良し悪しが(特に肉体的健康が重要)、個人と集団での生産性、創造性、仕事への満足度、仕事の継続率などに強く関係しているからです。他にも、仕事以外での対人関係、人生自体の幸福度に強い相関関係をもっています。
これは、企業側からしても非常に重要で、恩恵が多くいことを科学が証明していますし、実際に、
世界的な企業達であるGAFA(Google、Facebook、Amazon、Apple)では、『健康経営』を昔から積極的に取り組んでいます。
きっと健康こそが高い成果や革新的なアイデアの基礎である事に気づいていたんでしょうね。
実際、数多くの健康と仕事に関する論文は、アメリカの大学から発表されているのが殆どです。(アメリカ羨ましい。。。)
<補足>
Q.健康経営とは?
従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。 企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待さレテいる。
※この話はより詳しくしたいので、別の記事で熱く語りたいと思います。
PHCのアプローチは、現在の日本が抱える問題に有効に働くと考えることができます。
・経済状態の悪化(緊縮政策、物価上昇etc)
・所得格差、相対的貧困
・健康問題(平均的健康レベルの低下、医療出費の増大など)
などに、
⭐️即効性はないかもしれないが、長期的に見れば、国として大きなバックが返ってくることが予測できます。
日本の場合、将来「少子高齢化」や「経済的問題」はより進行すると予想されています。
もしこれから少子高齢化が進めば(確実に進行しますが)、
日本にとって労働者一人一人の「人的資源価値」がより重要な要素になります。
しかも、経済問題の改善や働く人達含め子供達への健康投資・健康環境を整備しなければ、高齢者を支える仕組みは崩壊し日本の国力は大きく低下するでしょう。
もしかすると私たちは今、大きなターニングポイントにいるのかもしれませんね。
ぜひ、PHC含め日本国の健康状態に関心と思考する時間を持って貰えることを願っています。
今回は、PHCの紹介とその有効性、将来性、最後に少し日本の現状について話しました。
いかがでしたか?
私自身健康について少し深く考えると、多くの事に関係しているんだなと改めて実感しました。
私はこれからも健康について発信し、日本の多くの人のヘルスリテラシーと健康レベルを少しでも高くし、日本の問題が改善する助力になれる様に頑張りたいと思います。
めちゃくちゃに微力ですが、今後も情熱を持って挑戦していきたいと思いますので、応援していただけると幸いです。
それでは、今回はここまでです。
それでは、また会いましょう。
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