見出し画像

『悲観的という刃』 〜ネガティブ思考に悩み苦しんだ人こそ、武器になる〜

どうも、就寝60分前は散歩をしています Chiaki です。


突然ですが、、、、

皆さんはネガティブな感情や悲観的な情報について、どのような価値観をお持ちでしょうか??

私はネガティブな感情や思考こそ、人間の”本質的な力”であり、
その人自身の”本来の能力を引き出すトリガーの役割”を担っていると感じています


だからこそ、、、

今回は、ネガティブな感情や思考の効果・メリット、適切な使い方、勿論悲観的思考や感情のデメリットなど話していこうと思います。

なので、、、

・ネガティブな感情や思考に悩みを抱える方
・生来の悲観的性格などを武器に変えて人生を好転させたい
・もっと自分を成長させたい、成功したい

などと考える方にはお勧めの記事になります


今回の記事を読めば、、、、、

⭐️これまでただ漠然と毎日感じていた不安や焦り、恐怖、怒り、退屈などのネガティブ感情が解消され、毎朝晴れやかな気持ちで1日を始められるようになるでしょう。

それだけでなく『貴方自身の本来の能力も大幅に向上する』と約束します。


なので、楽しんで読んでいってもらえると嬉しいです。


それでは、今回もよろしくお願いします。


1、「悲観的思考は、なぜ私達に強い影響力を持つのか?」


現代では、ネガティブな思考や感情に苛まれる人がとても多く、実際にその強い影響を受けて、精神を病んでしまったり、自殺をしてしまう人も多く存在します。

これらの問題は社会的にも大きな課題として、問題視されていますね。

しかしここで1つ疑問なのが、「なぜ悲観的な思考がここまで我々人間に大きな影響を与えるのか?」という点です。

皆さんの中でも漠然と強い力を感じている人は多いでしょうが、
「悲観的な感情や思考になる原理」「どうして進化の過程で淘汰されなかったのか?」という明確な理由を知る人は少ないでしょう。

そしてこの理由と原理を知るだけで、これまでの悲観的感情や思考に対する価値観や考え方が大きく変えることが可能になります。

もうネガティブな気持ちや思考に対して、ただ不安や恐怖を感じるだけの毎日は終わり、ネガティブな感情や思考を感じる度に、よりなりたい自分に近づくことができるようになるでしょう。


つまり、『自分の悲観的な感情や思考が、自らを成長させる為の強大なエネルギーや新たな視点を与えてくれる』というわけです。


前置きはここまでにして、結論を先に言います。

⭐️『悲観的な思考や感情は、人類の進化の過程で絶対的に必要だったから、今でも我々人間に対して強力な影響力を持つ。』

より簡潔に表現するなら、、
悲観的感情や思考があったからこそ、人間はここまで進化と繁栄をすることができた、という事です。

その理由は、「人間の脳はネガティブなことに反応しやすい」という研究結果から理解する事ができます。

米心理学誌「Psychology Today」では、、、

『人間はポジティブなことよりもネガティブなことに反応しやすい』と指摘し、その原因を人間の脳の動きから探ろうという研究・調査を行いました

その中の 、John Cacioppo博士の研究では、、、、
「ポジティブな感情をもたらす写真」、「ネガティブな感情をもたらす写真」、「ニュートラル(中間)な感情をもたらす写真」をそれぞれ被験者に見せ、

そして同時に、”情報処理の規模を反映する大脳皮質での電気的活動”を記録したところ、「ネガティブな感情をもたらす写真」からの刺激に、人間の脳が最も強く反応することが明らかになりました

この研究から分かる通り、私達の脳は、良いニュースよりも悪いニュースに強く影響されがちになる事がわかりました。

ちなみにこの研究でも分かったように、「ネガティブなものにより強く反応しやすい」という私達の脳の働きは、、、

⭐️『自分を害から守るために発達した』ということ。


これは今回のネガティブな感情・思考の効果や適切な使い方を理解する上で、重要な要素です。

先ほども説明しましたが、本来人間にとって必要無い能力や機能は、進化の過程で淘汰されます。

例えば、原始人には身体中に厚い体毛がありましたが、服を作り着るようになってから、人間の体毛を生やすという機能は淘汰されました。

このように不必要な機能は「必要ではない」と細胞が判断し、その機能をどんどん排除していくのにも関わらず、、、

”悲観的・ネガティブな感情と思考を発生させる機能は、どうしてその機能を排除されなかったのでしょうか?”

むしろ人間の脳は、悲観的な感情や思考の電気信号を、人間の脳は素早く、かつ強くキャッチする機能を持っています。

勿論、読者の皆さんならとうに理解しているでしょう。

そう、悲観的な思考や感情は決して不必要な機能や能力ではなく
むしろ我々人間という種がここまで繁栄と進化をしてこれた根幹の要因であるということです。


そして次の章では、、、、
悲観的思考と感情が持つ本当の力、能力』を紹介していきます。


ネガティブ思考や不安症などに苦しむ方にとっては、、、

日々の幸福感低い精神状態が好転し、毎日が活力に溢れ、持ち前の深い思考がより強力な武器として昇華されることでしょう。




2、本来の能力を発揮させる”悲観的・ネガティブ”の持つ驚くべき力

前章では、「なぜ人間にとって悲観的・ネガティブな思考や感情が、我々人間に強い影響力を持つのか?」について話しました。

この章では、この記事の題名にあるように、

『超悲観力』の具体的な能力について
・どのようなシーンや状況だと、最高かつ最適に『超悲観力』を活用できるのか?について

以上のことを他では出ていない情報を紹介していきますので、
インプットだけでなくアウトプットも想定して読み進めて下さい。



<悲観的・ネガティブ思考と感情の驚くべき能力とは?>

まず、悲観的な自分で悩んでる方に向けて、伝えておきたい事があります。

それは、、、、

⭐️『ネガティブな性質が強い傾向を持つ人の方が社会的に成功しやすく、肉体的な健康度も高く、長寿である傾向が高い。』ということ。

ネガティブ思考の人の方が成功しやすいということは様々な統計で分かっていることでもあります。

なぜなら、悲観的(ネガティブ)な性格特性(主に内向的性格に多い)を持つ人は、”集中力が高く注意深く物事を見る事ができ、1つのことを多角的に観る視力が高い”です。

なので、過度に悲観的になってしまい、無理やり悲観的思考や感情を押し殺すのは必ずやめた方が良いです。
この行為は貴方本来の能力を自らで発揮できないようにしているだけなので。

つまり、ここでの重要な問題点は、、、、
『悲観的な思考や感情の使い方を知り、マスターすること』にあります。

その為にまずは、、、
「自分が悲観的な思考や感情を発生させる機能が強いのか?」
それとも、
「リスクなどを冒すことに挑戦的な楽観的な思考や感情の機能が強い人間なのか?」
を自己把握しなくてはなりません。
なので、ここではその自己把握の助けになるであろう情報も紹介します。
ぜひ参考にして下さい。


<自分のパーソナリティを理解しよう>
人間の生来のパーソナリティ(性格特性)には、大きく2つのタイプが存在しています。

①積極的なタイプの「報酬追求型」
(自分や状況を”促進、成長”させることに焦点をおいている人達)

→このタイプは「リスクを冒さなければ何も得れない」と考える人間が多く、リスクへの恐怖心が低く、むしろ好奇心が強い性質があります。
なのでリスクを取り、既存のルールなども無視する冒険家のようなタイプな方が多い
です。

組織心理学の調査によれば、彼らはクリエイティブな芸術関連の職業(音楽家、芸術家、コピーライターetc)に多く、発明家やコンサルタントにも多いとされています。

確かに、彼らの持つ”新しい発想、リスクを取り、既存の常識や概念に囚われない『アウトオブボックス思考』”は、彼らの仕事において評価されやすい能力でもあります。

[強み]
創造性、イノベーションのある発想、あらゆる所にチャンスや機会を見出す etc
[弱み]
ミスが多い、未来の困難を過小評価する、失敗を忘れがち、事前準備が甘い



②慎重なタイプの「リスク回避型」  ⭐️今回の重要な部分!!
(失敗やリスクに対して警戒心が強く、将来のリスクへの"予防"に焦点を置く人達)


→このタイプは、「念には念を入れて行動する」と考える人間が多く、
警戒心が強く、あらゆる事に注意深く、慎重な性質があり、”数的論理思考力が高い”です。

なので、”彼らの思考は常に具体的かつ明確で、過去の出来事もよく記憶していて、将来に対しての具体的な計画も持ち、事前準備を徹底している名軍士のようなタイプが多い”

組織心理学の調査によれば、、、
彼らは従来の現実的な職業(会計士、エンジニア、弁護士etc)に多いとされていて、「勤勉さ、完璧さ、正確さ」求められ、評価される仕事で本来の能力を発揮しやすいと分かっています。

確かに、彼らの高い分析能力や客観力、最悪の状態も具体的に想像し、徹底した準備ができるという特性は、現代のような変化の激しい環境での長期的基盤を設ける上で、大きなアドバンテージになるでしょう。

そして、彼らは正確さを求めるからこそ、仕事のスピードは遅い傾向にあります。
しかし仕事の精度・質は高く、ビジネスパートナーとしての信頼は置きやすいと言えます。

このタイプの人は、「報酬追求型」とは違い、『将来のリスクや現状のリスクなどに警戒する事で、モチベーションが上昇する』と分かっています。

つまり、悲観的感情や思考に苛まれた時は、
むしろ”貴方の本来の能力が最大化されている状態である”というわけです。

逆に、「怒り、悲しみ、不安」などのネガティブな感情は抑え込まず、持ち前の冷静さ、分析力、論理的思考力を発揮させるようにしましょう。

そうすれば、きっと悩みや問題のさらなる悪化による損失は、予防できることでしょう。


[強み]
具体性が高い、行動や仕事が正確で高質である、論理的思考力高く長期的思考力に長けている、”実現可能性の高いアイデア”を思いつきやすい etc

[弱み]
スピーディーさに欠ける、常識を破るような創造性は低い、保守性バイアスが強く新しい事に挑戦しづらい、完璧主義の影響で精神的に疲れやすい etc


上記のように、ざっくりと2つのパーソナリティに大半の人間は別れます。(ごく稀に中間のタイプも存在する。)

自分のタイプを把握して、自分本来の能力を発揮できるようにしましょう。


改めて、悲観的思考や感情が強い傾向にある人「リスク回避型」のタイプの人の長所、短所を簡潔に再認識していきましょう。

<長所>
・物事を主観ではなく、客観的に観る視力が高い。
・現状や将来への分析力が非常に高い。
・自己満足の基準値が低い傾向にあるので、あらゆることの完成度が高くなる。
・論理思考力や最悪の状態を想定できる思考力を持つので、長期的思考能力が高い。
・感情と思考を分けて考えられるので、自制心が高い。


<短所>
・完璧主義の為、行動や仕事のスピードが遅い。
・ネガティブ感情、思考に伴うストレスで2精神を大きく傷つける可能性が高い”(現実逃避、自暴自棄、その他依存症になりやすい)
・自己効力感が低くなりがちで、折角のアイデアも行動に移さないケースが多い(何もしないという判断が多い)
保守性バイアスが強いので、新しい環境や行動をすることが少なく、現状の環境などを変えるなどの「変化・環境への適応力」は弱い。
※保守性バイアス →ある見解や予想に固執すること


リスク回避型の傾向が強い方は、しっかりと長所短所を理解し、自分は特にどの要素が強く現れるのか?などを持ち前の分析力と冷静さで明確化し、

自らの性格特性を効果的に活用できるように、ネガティブ感情の使い方を習得しましょう。

そして次の章からは、悲観力の効果的な訓練方法を3つ紹介していきます。
読者の皆さんも日常で実践する事を前提に読み進めてみて下さい。


3、「超悲観力」を身に着ける為の3つの訓練方法

前章では、「悲観的思考や感情が強い傾向にあるタイプ」「リスク回避型」の長所短所を具体的に紹介しました。

上記のタイプに該当する読者の皆さん、自らの本来の長所を最大限発揮し、短所は目立たないようにしたいですよね?

突然ですが、ここで1つ言葉を紹介します。

『彼を知り己を知れば、百戦してあやうからず。彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。彼を知らずして己を知らざれば、戦う毎に必ずあやうし』
                                孫子

[意味]
敵の実情を把握し、味方の実情も把握していれば百戦たたかっても危険はない。
敵の実情を把握せず、味方の実情だけ把握していれば勝敗は五分である。
敵と味方のどちらの実情も把握していなければ、戦う毎に危険な状況に陥る。

有名な言葉なので、皆さんも聞いたことはあると思います。
孫子の兵法の中に記されている言葉や思想は、現代のビジネスでも活きる思考であり、実は「リスク回避型、悲観的傾向の強いタイプ」にもとても効果的な思考スタイルであり、最適な考え方なんです。

なぜなら、孫子は非常に合理的な人間であっただけでなく、同時に非常に慎重でリスクへの警戒心も非常に高かったことで有名な事をご存知でしょうか?

その証拠に、『孫子』には、「戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」(戦わずに敵を屈服させるのが最善である)と書かれています。
これは『孫子』の最も理想とする兵法である「戦わずして勝つ」を表した言葉として有名です。

「戦わずして勝つ」とは、戦争による損益を最優先と考えた思想ですね。
勝った時に最大の利益が得られるのは、自分も相手も無傷の状態であることが明らかだと孫子は理解していたわけです。

これはリスク回避型のタイプの様な、リスクや失敗に対しての警戒心が強く、注意深い性質が如実に出ていますね。

つまり、孫子は「リスク回避型」だったかもしれないというわけです。
勿論、当時の時代背景や殺し合いが当たり前だったからこそ、リスクに敏感にならざる終えなかったとも言えるかもしれませんが、

”将来に対しての具体的な計画を持ち、事前準備を徹底している名軍士のようなタイプが多い”

という「リスク回避型」の持つ特性にバッチリ当てはまっているので、

孫子も”悲観的な能力を高いレベルで発揮した”事で当時の時代で生き残り、現代まで名を轟かせたと考えると、『悲観力』の力の強大さを感じずにいられないですよね。

では、どうすれば私達は孫子の様な『超悲観力』を身に着けることができるのでしょうか??

前置きが長くなりましたが、これから『超悲観力』を訓練させる方法を紹介していきます。
きっとこのスキル伸ばせば、貴方の今現在の機会損失や将来のリスクなどを軽減させることができるでしょう。



<超悲観力を身に着ける為の前提となる重要な意識>

まず今回紹介する訓練方法を実践していく前に、「リスク回避型」のタイプの人達は、自分達が”保守性バイアス”に強く影響を受けている事を自覚し、気づいた瞬間瞬間に自問することを心掛けて下さい。

なぜなら、リスク回避型の人達は知らず知らずの内に、、、

⭐️『現状維持に陥りやすく、いつの間にか思考停止しているケースが多い』からです。

それでは、せっかくの高い分析力や数的論理的思考力などが全く発揮せず、凡人以下の能力しか出せないからです。

だからこそ、貴方達はその生来持っている「警戒心が高さ」「リスクに敏感」「”悲観的思考になりやすい”という性質」などの部分を改めて長所と捉え直し、尚且つその能力を駆使する意識を強く持って下さい。

つまり、「現状打破&現状否定」をする❗️❗️


この強い意志を念頭に入れて、以下の訓練方法を実践してみて下さい。



<貴方に超悲観力を身につけさせる3つの訓練法>

[訓練法を実践する上でのルール]
1.「前提の意識と意志」を忘れないこと。
2.「14〜30日は継続する計画」を想定しておくこと
3.1の意識と意志を忘れないこと。

それでは訓練法を紹介していきます。


[訓練法①]
不安、恐怖は、”自分が今変わる必要性や変わりたい”と本能的に感じている証拠と無意識下まで刷り込む。

→毎晩、自分の今ある不安・恐怖、怒りなどのネガティブな感情を紙に書き出す。言語化し視覚化させる。(『筆記開示』という技術)
可能な限り、ネガティブ感情を添えて書き出すのがお勧め。

例)
・私は、今のコロナ時代下で収入や職を失うかもしれないと”不安を感じている”
これを分析すると、、、

私は今現在の自らの経済的な要因に「不安定や不安」を抱いている。
つまり、『今の職に将来性を見出せていない』、または『自分のスキル不足故に今の職に従事するしかない』と思い込んでいるかもしれない。

↓ここから導き出されるのは、、、、

⭐️現在の職種や仕事の”発展性・将来性”を、”他業界と比較、分析し、今後の計画を立てる”必要がある。

⭐️”自分の武器となるスキルを持っていない為に収入や職の不安が強いと客観的に判断できる”からこそ、”副業を始める”や”資格やスキルの勉強”などが必要である


上記の様に少しの時間でも分析の時間として割くだけで、今後の具体的な計画が立つと考えられます。
リスク回避型の人は、”将来の計画や考えられるリスクなどへの事前準備が不鮮明”の場合、大幅なモチベと本来の能力の低下に繋がるので、

余裕を持って計画を立てる、そしてそれを評価する為の時間を作る様にしましょう。

ちなみに、、、、
リスク回避型の人は、考えることや分析することが基本的に苦ではないので、恐れずに過去、現在、将来を考え、分析しまくりましょう!
(むしろ、何も考えない方が不安感の上昇、幸福感の低下に繋がるので要注意)



②自分にとっての不安や恐怖、失敗・リスクの定義を紙に書き出し、明記しよう。 (筆記開示の上級技術)

→このやり方は、①で紹介した筆記開示のさらに上の技術になります。
①では、不安や恐怖、怒りなどのネガティブ感情を紙に書き出し、言語化(視覚化)する。
これをより深く自己把握、自己理解し、武器として昇華させる
為に、、、

・『自分にとってネガティブな感情を発生させる原因は何か??』
・『自分がネガティブな感情を感じた時の身体の反応や頭に流れる思考は何か?』

などを突き止めるという、より自分の悲観的思考や感情の正体と向き合う技術になります。


例)①での例から考えると、、

 ・現在の職種や仕事の”発展性・将来性”を、”他業界と比較、分析し、今後の計画を立てる”必要がある。

→自分は、現在と将来の生活の安定性が低いと精神面で「不安」という大きなダメージを受ける傾向がある。
つまり、自分にとって不安とは、”生活や経済面での安定性の低さ”を指しているのかもしれない。

・”自分の武器となるスキルを持っていない為に収入や職の不安が強いと客観的に判断できる”からこそ、”副業を始める”や”資格やスキルの勉強”などが必要である。

スキルの無さや自分の能力の低さから、将来へ不安と恐怖などを抱くということは、自分は自分で生活を管理できない状態や環境にいると恐怖などのネガティブ感情が高まるということがわかる。

つまり、自分で管理しているという感覚=『自己コントロール感が低い状態』が自分とって不安や恐怖、怒りなどのネガティブな感情の原因かもしれない。

といった感じで、全くの不鮮明から少し洞察と分析をするだけで、なんとなくでも自分の悲観的・ネガティブ思考や感情の正体が見えてきましたよね。

ただ筆記開示し悲観的思考や感情を言語化するだけでは、正直リスク回避型の人達の本来の能力を出し切れていません。

正直、もったいないですし損しています。

今一度、『筆記開示⇨失敗・リスクの再定義』。
この流れの思考訓練を実践しましょう。
この思考訓練は、貴方の悲観的な性質からくる分析力や論理的思考能力などの向上にもつながります。

つまり、メンタル改善、能力向上が狙える”コスパの良い訓練法”というわけです。



③最悪の状況を想像、妄想しよう。(自らの警戒心を刺激する)

・最悪の状況を妄想・想像することで、現状との比較対象が生まれ、現状の恵まれている状況や環境に気付けることができ、高揚感や幸福感の上昇に繋がる。

→短期的に不安感を下げたい、幸福感をあげたい方にオススメの方法


⭐️あえて将来や行動の未来のリスクや失敗(最悪な状況)をイメージすることで、リスク回避型の人の警戒心を刺激し、内的にエネルギーを自己生産し増やす。

リスク回避型の人は、リスクや失敗から生まれる警戒心がモチベに繋がるとわかっているので、その性質を活かした方法になります。

リスク回避型の人達は、社会的にキラキラして見える「報酬追求型」の外交的な姿に魅せられて同じ様なモチベのあげ方や目標設定をしているケースが多いです。

報酬追求型の人は、社会的な報酬や地位がモチベのスイッチになりますが、

⭐️リスク回避型の人は、リスクや失敗への警戒心がモチベのスイッチになり、エネルギッシュになると組織心理学の調査でわかっています。

タイプでモチベの上げ方やエネルギーを生むやり方が違う事を把握した上で、最適な自己管理を心掛けましょう。


以上が、超悲観力を身につける為の3つの訓練方法でした。

読者の皆さんの何か思考や感情の好転の機会や刺激になったでしょうか??

もしそうなったのなら幸いです。


○最後に

今回は、ネガティブ思考や感情に焦点をおいた『超悲観力』というテーマで記事を書きました。

アジアでは、生まれつき悲観的な思考傾向の強い人が多いと統計上わかっています。
きっとこの記事を読んでくださった日本人の人には、役立つ知識だと思います。

今回の情報・知識は、自分の本来の能力を発揮させるだけでなく、精神的な健康を構築していく上でも有効な手段になりますので、ぜひ実践してくださる事を期待しています。

3つの訓練法をすれば、読者の方々の現状と将来の不鮮明さが解消され、自然と計画と目標、目的が具体化されるでしょう。


それだけでなく、自分が何を不安に感じ、逆に喜びを感じるのか、自分にとって何が重要な要素なのかという『自己価値観』も明確になってきます

ちなみに『自己価値観の明確化』は、、、

貴方の精神的健康を向上させるだけでなく、貴方の社会的な健康(収入アップや高い社会的な地位の確保etc)の形成に役立つと科学的にもわかっているので安心してトライして下さい


今回の記事を通して、皆さんの人生がより一層健康的になります様に。

そして、そうなる様に今後も「日常でも使える健康知識」を記事として発信していきます。

Youtubeでも今後は発信活動量増やすので、そちらも興味あればチャンネル登録やご視聴お願い致します。


それでは、今回は以上になります。

それではまた次回皆さんとお会いできる事を楽しみにしています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?