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技術が進む程に、『情動の鮮度』を大切にすべき理由

どうも、Chiaです。

いつもは「運動や健康」について話しているんですが、

今回は「情動の鮮度を大切にすべき理由」について話していきたいと思います。


○情動の鮮度とは?

・情動 = 怒り、恐れ、喜び、悲しみなど、比較的急速に引き起こされた

一時的で急激な感情の動きのこと。 比較的短期の感情の動き。


皆さんは感動や急激な感情の動きを経験したことはありますか?

例えば、

映画で感動して泣いたり、

好きなアーティストのコンサートで鳥肌が立ったり、

好きな人に告白して成功したり、仕事でうまくいって成功したり。etc

(私は最近、映画「JOKER」を見て、感情が動きまくりました。笑)


そして、

「皆さんはこれらの感情を、どのように使っていますか?」

「その感情を感じて終わりにしていませんか?」


私が皆さんに今回伝えたいことは、

⭐️『これから自らの感情とどのように接し、どう活用していくか?』

ということです。


○なぜ多くの人が情動の鮮度を大切にしないのか?

原因は大きく2つあると思います。

1、日本の教育方針

・平均化させる指導や教育方針(同じ制服や同じテスト内容etc)

・統一テストや偏差値などの数字での評価制度。


他にも色々要因となる部分はありますが、

現在の日本の「教育のやり方」や「教育の認識」は、日本国民全てに悪影響を与えていると思います。

教育先進国と言われているフィンランドでは、

「子供達の統一テスト」や先生が教える授業は必要ないと言う教師や学校もありました。


他にも、現在注目されている「世界最難関 ミネルバ大学」では

⭐️『完全アクティブラーニング』を実施していて、

教授の話せる時間は、

『90分の授業時間の内、合計10分以内、連続で話せるのは4分以内。』

と原則で厳しく決められています。

私はこの大学を知り、大学含め「学習・教育のあり方」や「教育の未来」を深く考えるキッカケになりました。

ぜひ興味ある方は、下記の2つのリンクから覗いてみていかかでしょうか?

(ミネルバ大学に関しては、書籍もあるのでアマゾンで調べてみるのはどうですか?)


2、日本文化や価値観

(私は、日本文化を否定するつもりは決してないことをまず宣言します。

そして、日本文化をより活かすために、成長する為にはどうすればいいかについて皆さんと考えられたら良いなと考えています。)


私が思うに、

現在の日本の美徳とされている文化や価値観は悪い方向に働いてると感じています。

例えば、「足るを知る」「我慢すること」「恥を重んじる精神」「責任を背負い、切腹する精神性」など

(他にもありますが、このくらいにしておきます。)


これらは上手に活用すれば、自らの人生を目的に導く力になると思います。

(スティーブ・ジョブス、イチローなども日本文化を愛し、禅などをしていた。)

でも、現在はこの価値観は日本の『硬直化マインドセット』の温床になっていると考えます。


ピーター・F・ドラッガーの「マネジメント〜基本と原則〜」で

『リスクを無くす、最小にする試み、リスクを非合理で避けるべきものとする考えは、

最大のリスクである「硬直化リスク」を冒しているといわざるおえない。』

と書かれています。


これを参考に考えると、

日本は完全に硬直化に一直線な政策、立ち振る舞い、言動をしているように見えます。

皆さんはどう思われますか?

変化を受け入れ、自ら変わろうとしていますか?

行動には必ずリスクが生まれます。

ですが、リスクは必ずしもリスクではないんです。


だからこそ、

今からでも自らの感情・情動目を向けてみてはどうですか?

そして、日頃の自分の振る舞いや言動が周囲にどんな影響を与え、

自分の人生に、未来にどう影響するのか考えみてはいかがですか?


インターネットやSNSが発達し、沢山のモノを目にする今だからこそ改めて一考してもらいたいです。


議論や否定、拒絶を恐れてはいけないです。

そして、何より「考え続けること」をやめてはいけません。


「皆さんは自らの情動や感情を押さえ込んだ経験はありませんか?」

「やらずに後悔していることはありませんか?」


この機会に自問自答してみてもらえると、私はとても嬉しいです。

(生意気にも偉そうなことを言っています。汗 申し訳ありません。)


○情動を大切にすべき科学的根拠


⭐️人間の脳は、感情に支配されやすい構造になっています。

<大まかな流れ>
・脊髄⇨・大脳辺緑系(情動を感じる)⇨・前頭葉(理性的に思考、行動する)


物事を理性で捉える前に、感情で捉えることは避けられません!!


それにもかかわらず、自らの感情を殺すこと、偽ることは心身ともにデメリットしかありません。

広い視野と長期的な視点に考えると、より情動の重要性は明確になります。


人間関係においても、

「感情を偽って付き合う人間関係を持つ人」と

「素直に感情表現できる人間関係を持つ人」では、

「素直に感情表現できる人間関係を持つ人」の方が、人生の幸福度が高い。

という研究結果も出ています。


特に「ネガティブな感情を隠すのは、やめた方がいいです。」

対人関係の満足度は大きく下がりますし、悲観的な感情を抑えつけるほどに人間関係での満足度も下がり、ストレスも大きくなります。


結果的に、

「慢性的なストレス、ゆくゆくは体調不良や睡眠障害」

になります。

この状態になれば、

・仕事のパフォーマンスの低下。

・思考力や共感能力が低下し、不適切なコミュニケーションになる。

・冷静な判断力や意思決定能力が低下。

などに陥ります。

※楽しいなどのポジティブな感情を演じたり、楽しいふりをした場合も満足感は下がるといわれていますが、

ネガティブな感情を押さえつけた場合ほどではなかったと結果が出ています。


これらは、対人関係の話でした。

でも、より重要なるのが

⭐️「自分自身の感情」に対して真摯な姿勢です。


毎日就寝前に、

「今日何回自分の感情を偽った言動をしたかな?」

と紙に書き出してみてください。

スマホのメモ機能もお勧めです。


他にも、めちゃくちゃお勧めなのが「瞑想」です。


やり方などは、次回に詳しく話したいと思います。


今回はいかがでしたか?

内容がかなり散らかった感じですが、私が皆さんに伝えたいこと話しました。


皆さんは無限の可能性と持った貴重な人材です。

決して自らを無闇に責めないでください。


アインシュタインもこう言っています。

「どうして自分を責めるんですか?

他人が必要な時に責めてくれるんだからいいじゃないですか。」


この言葉を胸に皆さんの人生を貴方の情動と共に生きてみてどうでしょうか?


それではまた次回見てください。それでは。


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