社会的健康に大きく関係している”EQ”を伸ばす方法
どうも、Chiaです。
今回はEQについての共有と、簡単な伸ばし方について話していきます。
○EQの簡単なトレーニング方法
⭐️『運動』をすれば、EQは向上します。
はい、そうです。凄くシンプルで簡単な方法です。
まさにトレーニングする事が、最善の方法なんです!
厳密に言えば、健康状態を良くする事で、脳の認知機能(集中力や論理的思考、意思決定力)が高まり、感情の制御(自制心など)が上手くなるので、
結果的に、EQの能力が高まりやすい脳の状態になり、効率的にEQを伸ばすことが出来るようになります。
○具体的に『EQ』とは何か?
正直、詳しく知らない人の方が多いかなと思うので簡潔に説明します。
・EQ=Emotional Quotient (別名:「感じる知性」、「心の知能指数」 とも言われています)
まず、理解していてほしいのが、EQはありとあらゆるスキルの土台になるという事です。
例えば、時間管理やプレゼンスキル、セルフマネジメント含めたマネジメントスキル、変化の受容、ストレス耐性、自制心 etc
実は、EQを伸ばすことに少し努力を向けるだけで、人生においてポジティブな影響が多く私達に与えてくれるのを意外と知らない人が多いです。
事実、海外の有名企業のグーグルなどは、EQの部分を重要視していて、人材採用や人材育成の上で重要な要素の1つとして置いています。
○あらゆる職場の半分以上の成果は、EQによって生み出される??
日々の殆どの発言や行動に影響を与えるEQは、成功には欠かせません。
さらに「リーダーシップや個人の成功の原動力」になっているのもEQです。
ある調査結果では、
・仕事で成果をあげている人のうち、「90%」はEQスコアが高く、反対に成果の低い人のうち、EQスコアが高かったのはたったの「20%」だった。(EQが低くても成果をあげているケースはあるが、極めて稀である。)
勿論、EQの高い低いで収入も変わってくる。
・EQが低い人と比較すると、平均年収で『約310万円』(現在の為替レート計算)
EQスコアが1ポイント上がる毎に、『約15万円』(現在の為替レート計算)の差が生まれている。
(資格取得やセミナー受講よりも圧倒的にコスパが良い)
最大の驚きは、”どの業種のおいても、どの階層においても、世界のどの地域であっても、同じことが言えること”です。
他にも、あらゆる職場の58%の成果が、EQによって生み出されているともわかっています。
皆さんもEQを高めることの優位性を理解してもらえてきたでしょうか?
EQスキルは、十分に「競争優位性」も高めてくれるので、ぜひ次の章の運動をトライしてみて下さい。
○EQを伸ばす運動
成功し、充実した人生を過ごしたい人はきっと全人類が望むことでしょう。
そしてその為にEQを伸ばしておいたほうが良いというのをこれまでを読んでくれた方にはより深く感じて頂けたと思います。
なので、これからは具体的な『EQを伸ばす運動』について紹介していきます。
この運動をしてもらったならきっと貴方は、朝から目がぱっちりと開き、歩く時もピーんと姿勢が伸び、晴れやかな心持ちで毎日を過ごせるようになるでしょう。
そして今からの運動をすることで、精神的な悩みや人間関係での問題、仕事の成果などにもう振り回されることはなくなると想像して下さい。
その上で、以下を読み進めてもらえる事を願っています。
1、『週3〜5回、20〜30min、ウォーキング or ランニング』
貴方は”運動”という文字を見た時、もしかすると”筋トレ”をイメージしませんでしたか??
筋トレも勿論、運動として優秀な手段であり、脳を含めた心身の改善に大変有効です。
しかしながら、”脳の認知機能向上”に焦点を置いた場合は、「有酸素運動」をお勧めします。
特に、精神的な問題(抑鬱状態や慢性的なストレス、疲労感など)には、筋トレ程の強度は必要ありません。
詳しく言えば、「心拍数が高まる運動」が好ましいと言うことです。
ちなみに運動効率の視点からすると、ランニング or サイクリングが良いです。
勿論、ウォーキングでも十分な恩恵を得る事が可能なので、安心して下さい!
でも、いきなりは運動を始めるのは厳しいと考える方が、実際には沢山いるので、その中でもまずはこのレベルから始めましょう!という程度の有酸素運動の方法を貴方に提案させて頂きます。
その方法とは、、、⭐️「週3回以上、10〜20分の散歩」です。
スマートウォッチなどを持つ方は、心拍数も必ず測ってください。
散歩と言っても、キツく感じるか否かはその人の”心肺機能”や”これまでの運動歴”などに強く依存してます。
なので、しっかりと自らに適した強度でしてもらいたいのです。
(怪我予防は勿論、継続する事を目的としてるので、強度の管理は重要。)
散歩中での目安とする心拍数は、『最大心拍数=(220-年齢)』の55〜65%を意識していて下さい。
ex) 30歳の場合 → ”104~123 bpm ”程度の心拍数が出るように。
(bpm = 1分間の心拍の回数)
そしてこの運動と運動強度が、まずは『習慣化』されるまで、または「体が慣れてくる」までを頑張ってみましょう。
そしてより己の向上を求める努力家の方には、、、
「週4〜5回以上、15〜30分間の運動、最大心拍数の60~75%」
中程度の運動強度に挑戦してみて下さい。
このくらいの運動強度になると、息が切れるくらいに必ずなるので、運動に慣れていない方は、運動をし初めて3ヶ月くらいか、散歩レベルの運動強度のなれてからする事を推奨します。
それでもやってみたい方は、週4〜5回運動する中の週2〜3回は、心拍数を中程度まで上げる運動をするとより、脳の働きを引き出せます。
レベルを上げれれば、ランニングに変えていくのも良いですね。
私の友人は、自転車が好きなのでサイクリングを週4回程度、30〜40分以上しているみたいです。(これだけできれば十分だと思います。)
なので、「自分の限界より少し下くらいの強度」を常に意識した上で、20分程度をラインに運動を貴方の生活に積極的に取り入れてみて下さい。
○最後に
皆さん、最後まで読んでくださり有難うございました。
ちなみに、今回の話はいかがでしたか??
EQがここまで私達に大きな恩恵を与えるのかと私個人も情報収集している過程で「お〜、すげ〜」と唸ってました。笑
しかし興味深い情報もありました。
「EQスキルは、IQの高さに強く関係している」
IQは遺伝的に高いか低いかが殆ど決まっていますが、一般的にEQはIQと関係無く後天的に向上させる事ができると言われてきました。
しかし”そもそものIQなどの知能が高くなければ、高い共感能力や感情管理能力などのEQスキルは発揮できない”とここ数年の研究でこのような報告がありました。
確かにその通りだなと私自身も思いますし、思い当たる節もありました。
勿論、まだまだ研究と調査が進んでいる分野なので、断定はできないですし、この情報も数少ない研究報告の1つです。
しかしながら、もしEQへの関心や意識が変化していき、日本人の全体のEQが上がれば、日本経済も教育、在り方など全てを改善出来るかもしれませんね。
以上、Chia Self Fitness の Chiaki でした。
今回の記事が貴方の健康と悩みの改善に役立ち、少しでも人生を貴方らしく生きる力になれたなら幸いです。
それではまた次回お会いできることを楽しみにしています。
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