ゴールへの最短ルートを知る

生徒さんが着実に、そしてできるだけ効率的に望む未来を手に入れられるように

いつも最善の道を探している中で、

上手く波にのり成果を上げる方、まるで軽いモーターです～っと穏やかな水面を進んでいるように見える方と

成果が上がらないわけではないものの、大波をボートで漕ぐように上がったり下がったりエネルギーの消耗の激しい方と

２タイプ別れるなと思ったのです。あなたはどちらですか？

で、このスムーズに水面を進んでいく方というのは

ゴール地点に強いこだわりを持っていない

つまり行き着く先よりも「今」を感じることを楽しんでいる方だ

と思うのです。

私もこちらのタイプだったから、ピラティスを習い始め、そして養成をスタートしても

上手く教えられなかったらどうしよう！お金沢山かけたのに

とか

身体が思うように動かない！焦る！！

とか

なかったのだなと思うのです。

もちろん、思うように動かなかったり、言われてることが飲み込めなかったり、お金の沢山かけたのですが

不思議と不安ってものはなくて、こうしなければというのもなくて

ただただ「へ～身体ってこんな感覚になるのか～」

とその不思議さを味わっていたら

結果大きな変化がやってきた

教えるということもつながる

というギフトがやってきたのです。

まだ見ぬ世界で、あなたが想像するよりも大きな変化がやってくるかもしれない

でも、それは自分が作った目標やゴールといった世界を

大きく超えることかもしれないし、

そこへ到達する道のりは

こうなりたい！という想いが強ければ強いほど

同時に焦りや不安といったものも強いことが多々あるのだな

と思うのです。

目標載の設定やゴールを決めることがいけないってことではもちろんなくて

そのゴールを設定したことによって自分に課してしまった

負担に気が付くこと

もし、そのゴールを想像してふわ～っと軽い楽しい気持ちになったのならば

その間の過程も楽しみながらいつか軽々とその目標（痩せたり、綺麗になったり、いいインストラクターになったり）ということにたどりつけるでしょう

けれども、あ～このままではゴールにたどり着けないかも！！と

今を感じずにして不安に襲われたり

今やってることは間違ってるかも！

なんて頭でジャッジしてしまうようならば

ゴールなんてどうでもいいですよね。だって今が楽しくないのだから

それよりも、今を味わい切り

あ～この感覚って気持ちいいな～

と感覚に身をゆだねてみてください。

頑張って力いっぱい漕ぐ！これも一瞬はできる

けれど、やはり人間かならずダウンが来るのです。

腕の筋肉は疲労しますし、必ず休憩が欲しくなる

だから遠回りや効率的に思えないかもしれないけれど

一瞬一瞬を味わい、感じることゆっくりとする

すると波がそよそよと自分を運んでくれます。

きっと、きっと、自分が想像していた自分なんかを遥かに超える

素晴らしい自分に出会えると思います。