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潤いのある身体をつくる、4つのポイント

味覚の秋、芸術の秋、
そして乾燥の秋がはじまりましたね。

空気が乾燥する季節でも、潤いのある肌や身体で過ごしていきたいものですよね?

秋は潤いをつくり出すのに大切な季節なんです。

意識したいのは「肺・気・大腸」。
漢方ではこの3つは繋がっていると考えます。

肺は呼吸器系の働きだけではなく、気(エネルギー)を全身に巡らせる作用があると言われています。呼吸で新鮮な空気をとり入れ、気として全身に送り届けています。

そして体内の水分を全身に届け余分な水分を排出することで、体内の水分バランスを調節する働きもしています。

肺は気や水分を皮膚にまで巡らせることで、お肌に潤いやツヤを作ってくれているんです。

また肺と大腸は経絡で繋がっています。腸内環境を整えていくことも肺のケアにはとても大切なんです。

秋の漢方ケア 4つのポイント

1 深呼吸を意識的にする
自然の多いところで深呼吸。深い呼吸をすることで、みずみずしい新しい気(エネルギー)に取り入れ全身に行き渡らせましょう。

2 白い食べ物を取り入れる
ゆり根・白ゴマ・白きくらげ・梨・白菜・レンコン・大根・松の実・豆腐・山芋など、白い食べ物はを潤す作用があると言われています。

3 内臓マッサージ
おへその上に両手を軽くあてたら、時計回りにだんだん大きな円にしながらマッサージをして大腸に優しくアプローチしましょう。朝起きてベッドの上でやると習慣にしやすいですよ。

4 発酵食品のススメ
発酵食品は、腸内環境を整えてくれる強い味方。そして腸でつくられる幸せホルモンのセロトニンが、心も穏やかに潤わせてくれます。

季節の変わり目は、体調も心も不安定になりがちですよね。

身体と心は繋がっています。
漢方ケアで自分の身体と向き合う時間は、心も穏やかに潤してくれます。

できそうなことから取り入れて、のんびりケアをはじめてくださいね。

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