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なかなかうまくいかない時の振り返りのコツ
はじめに
みなさんはうまくいっていないなあと思うときにどんな感情を抱きますか?
イライラ、悲しみ、嫉妬、世の中への冷めた気持ちなどいろんな感情が湧いてくると思います。
私自身はうまくいってなかった時を振り返ってみると、一番沸き起こっていたのは世の中への冷めた気持ちでした。
このような感情になるのはとても自然なことですが、自分の中の苦手な感情を放置したままにしていると、ミスが起こりやすかったり自己嫌悪に陥りがちでパフォーマンスの質もグッと下がってしまいがちです。
特にそれは文章などを綴っている時に顕著に現れたりします。
なんだか文章がまとまらなかったり、気づかぬうちに少しトゲのある言葉や自分を責めている言い回しを使っていることもあります。
こういった状態が長引くとかなり精神的な疲労が溜まってきてしまいますよね。
そのため、極力そういった自分の苦手な感情をなるべく抱かないように生活するにはどうすれば良いかと、ある時から考えるようになりました。
個人的な一番の方法は自分の信じられる方法を継続していくことなのですが、感情的な部分への折り合いをつけていくこともとても大切な時間です。
今回は私なりにではありますが、こういったうまくいかなかった時に実践してよかったことをご紹介させて頂きます。
うまくいかない時の感情への振り返りワーク
第1ステップ:どうしてそういう感情を抱いたのか?をもう1人の自分と対話をする
この振り返りでは感情を吐き出す自分と受け止める自分をしっかり分けることが大事です。
例えば感情を吐き出す自分の役割は「嫌なことがあってムカつく!」と思った時に、頭の中の思考で終わらせるのではなく必ず声に出したり紙に書いたりして自分の頭の中の思考から取り出します。
そして、感情を受け止める自分は「急に怒鳴られてムカつく!と思った」「無視をされて悲しいと思った。」など自分の頭の中から出てきた感情に対して必ず「〜〇〇と思った」と語尾に付け加えます。
第2ステップ:出てきた感情を承認する。
第1ステップで吐き出した感情に対して「了解!」「OK!」「よく頑張ったた!」と感情を吐き出したもう1人の自分を承認してあげましょう。
一見アホらしく感じると思いますが、この思考のパターンをクセにして繰り返すことで感情の切り替えがとてもしやすくなります。
第3ステップ:これからどうなってほしいか?をもう1人の自分と話し合う
最後にこれから「自分はどういう状態でいたいのか?」「どうやったら心地良くなりそうかな?」と問いかけてみましょう。
この問いを掘り下げることで自分の望む状態と現在の間にある溝が少しずつ埋まり、やるべきことが明確になっていくのでオススメです。
さいごに
実際に物事がうまくいかないときは「うわー停滞しているなあ」とか「わたしって中途半端だなあ」と思ってしまいがちですが、そう思うのは挑戦しているから感じられると思っています。
私は行き詰まった時は必ずステップアップしていくための鍵のかかったドアがあるものなんだと思い込んでいます。
うまくいかないことがやってきた時に次のステップへ進むためにドアを開けるための鍵を探し出して、扉を開けた時に新しい景色を見るための大事なプロセスであり自分を育てるための大事な時間だと思うようになったら楽になりました。
逆に私が慎重になるのは物事が何もかも順調な時です。勢いでそのままグングン進むことができる時こそ、実力を過信してしまったり自己流に走りすぎてしまって周りが見えなくなりやすくなってしまいます。
そういった意味ではうまくいかない時の方がチャンスがたくさん転がっているので、これからもたくさんの鍵を探しながら新しい景色を見にいきたいです。
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
みなさんにとって素敵な1日になりますように。
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