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大きな目標を立ててはいけない
2021年になり、新たな気持ちで目標を立てた方も多くいらっしゃるかと思います。
『できるだけ大きな目標を立てた方がいい』
そんな考え方もあります。
自分のコンフォートゾーン内での目標では、自分の可能性を広げることができないからです。
新たな年を迎え、気持ちが高揚し、高い目標を立てることはいいと思います。
しかし、達成不可能な目標を立ててしまっては、達成できません。
達成できなくて、後悔するくらいだったらいいです。
しかし、達成できなかったことに対して「自分はダメだ」という感じで自分を責めてしまっては、自己肯定感も下がってしまい、やる気も喪失してしまいます。
では、どうしたらいいのでしょうか?
大きな目標を立ててもいいのですが、現実的なものにすることが大事だと思います。
そして、ショートゴールを設定する。
でもって、そのゴールを達成する為の小さな目標を設定することが大事だと思います。
小さな目標は、絶対に達成できるレベルのものからスタートします。
成功体験を通して、人は自信をつけていくものです。
まずは、小さな小さな目標を設定します。
小さな小さな目標をクリアすることで、自信を積み上げていくのです。
自信がついてきたら、自分を信じて、高い目標にもチャレンジできるようになるものです。
目標設定は、SMARTに
なんてことをよく言われます。
1:Specific(具体的に) 2:Measurable(測定可能な) 3:Achievable(達成可能な) 4:Related(関連した)(価値観や長期目標と一致する) 5:Time-bound(時間制約がある)(期限を設定する)
この要素も意識しながら、自信を積み上げ、ショートゴールを達成し、その後、大きな目標に向かって進んでいけるといいですね。
「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」
イチローの有名な言葉を思い出します。
今日も明日も積み上げていきましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。