SELF Transformation Academy note

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SELF Transformation Academy note

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    「ひより食堂」へようこそ 小学校にあがるまでに身に付けたいお料理の基本

    谷口 忍
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    仕事の成功はダンドリで決まる!カレーで学ぶプロジェクトマネジメント

    勝 眞一郎
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SELF Transformation Academyって何?

私たち「SELF(セルフ)」の正式名称は、特定非営利活動法人薩摩リーダーシップフォーラム SELF です。 鹿児島を舞台に、学生も、行政も、そして民間も。 様々な垣根を超えて、そして、普段背負っている組織の看板もとっぱらって、ありのままの個人として対話的そして有機的に繋がり、より良い未来を描き行動していきたいと思っており、ソーシャルイノベーション事業、場づくり事業、そして人づくり事業の3つの柱を持っています。 Transforming ourSELF, Transform

    • 【SELFの本棚】#55 こどもを野に放て! 春山慶彦 編著

      (文:SELF編集部 かつ しんいちろう) 登山アプリで人気のYAMAPの創業者・春山慶彦さんと、3人の論者との対談集。特に第一部の養老孟司先生との対談をとても興味深く読みました。 私たちの命は風景・風土と一体であるという重要な感覚が、最近の全国的な都市化と都市的生活によって失われつつあるので、ある期間は地方で生活する『逆参勤交代』は、なかなか面白いなと感じました。 養老先生は対談の中で、子育てについて外界にあるものを感覚で捉え、脳で認識し、その結果身体を動かしてアクシ

      • 【SELFの本棚】#54 豊岡メソッド 大崎麻子/秋山基 著

        兵庫県北東部に豊岡市という人口7万7千人の市があります。温泉地の城崎や出石蕎麦、カバンの産地として有名ですが、近年では「人気移住先ランキング第1位(2020年 SMOUT調べ)」や「住みたい田舎ランキング第1位(2023 宝島社調べ)」でも有名です。 若者が移住したくなる要因の一つが「ジェンダーギャップ解消の取組み」です。それ以外にも「深さをもった演劇のまちづくり」など他にはない取り組みを進めています。

        • 【SELFの本棚】#53 奄美でハブを40年研究してきました。 服部正策 著

          奄美大島の南部、瀬戸内町に東京大学の医科学研究所 奄美病害動物研究施設があることは、あまり知られていません。実は歴史は古く、120年余りもある東京大学では日本最南端の施設です。 古くはフィラリア症やハブ咬傷の治療法の開発等で成果をあげてきた拠点です。そこで2年前まで活動していた服部正策先生が、これまでの活動をまとめた本です。

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        SELF Transformation Academyって何?

        マガジン

        • SELF Transformation Academy
          初月無料 ¥1,000 / 月

        記事

          【ディープかごしま】#27 雅咲亭(がしょうてい)

          畜産のイメージの強い鹿児島県ですが、実は養殖うなぎ生産量日本一なのです。 国内で流通する養殖うなぎのなんと4割が鹿児島県産。

          【ディープかごしま】#27 雅咲亭(がしょうてい)

          【SELFの本棚】#52 冒険の書 孫 泰蔵著

          (SELF編集部:かつ しんいちろう) 高校では3年生が私立受験が終り来週から国公立の受験が始まる時期です。本人である生徒も、先生も親御さんもみなさんピリピリしています。 希望の大学に行き、希望の就職をして人生安泰。そんなことを思っている人はいないにもかかわらず、なんとなく既定路線に安心する私たち。希望の大学でなく偏差値が高く評判の良い大学。希望の就職先でなく名の通った企業。そうした選び方がデフォルトになっていますよね。でも、それって薄々変だとは思っていますよね。なのにや

          【SELFの本棚】#52 冒険の書 孫 泰蔵著

          これからのわたしたちの移動を考える

          (SELF編集部:かつ しんいちろう) 先日、飛行機の出発ギリギリまで鹿児島県庁にいたので、鹿児島中央駅の空港バス乗り場までタクシーを利用しました。 いつもは何台か客待ちのタクシーがいる県庁の車寄せに、その日はいません。焦りました。玄関の守衛さんが「ほら、最近タクシーの台数が少なくなってきたっていうでしょ。ここも最近少ないんですよ。」と。 表通りが見えるところまで歩くと、運よく通りをタクシーがいて、こちらが手を振るのを見つけてくれました。 やれやれ。 乗ってしばらくし

          これからのわたしたちの移動を考える

          【SELFの本棚】#51 地産地消と学校給食 安井 孝著

          (SELF編集部:かつ しんいちろう) 「食」と「ことば」を大事にした地域の中核にある学びの環境をつくろうというプロジェクトを進める中で出会った本です。 愛知県今治市では1983年から息の長い息の長い活動が続いています。そう、もう40年前からです。農家、学校、役場、議会、民間企業(農協、漁協、ホテル)など地域の中のプレーヤーが地産地消運動、旬産旬食、学校給食の充実、食育、有機農業の振興などに取り組んでいます。その流れを書いたのが、この本です。筆者は文字通り旗振り役となった

          【SELFの本棚】#51 地産地消と学校給食 安井 孝著

          イノベーションを社会実装するための5つの視点

          (SELF編集部:かつ しんいちろう) SELFでは持続可能なプラネット(地球)に必要な社会変容について考え、活動しています。いいアイデアも実現可能性が無くてはただのアイデアで、実現可能であっても熱量が無ければ社会実装は叶いません。 イノベーションが社会実装されるためには、5つの視点が重要であるというお話を伺い、この構成は資源利活用、防災技術、DX(デジタル・トランスフォーメーション)、GX(グリーン・トランスフォーメーション)、ブルーカーボン、ゼロカーボンなどあらゆる社

          イノベーションを社会実装するための5つの視点

          【SELFの本棚】#50 共感革命 山極壽一著

          (文:SELF編集部 かつ しんいちろう) 山極先生には2023年4月の『薩摩会議』で基調セッション「文明」にご登壇いただきました。地球の環境危機プラネタリー・バウンダリーのお話や、契約社会の行きつく先の危うさ、そして社交という人類の本質などについてお話しいただきました。(くわしくは、リンクの記事へ) この本は、その約半年後の2023年10月に発刊されたものです。ゴリラの研究を通して霊長類や人類を鋭く観察する山極先生ならではの視点が多く盛り込まれています。 人類の繁栄は

          【SELFの本棚】#50 共感革命 山極壽一著

          【SELFの本棚】#49 資本主義の次に来る世界 ジェイソン・ヒッケル著

          (文:かつ しんいちろう) 能登半島の大きな地震、羽田空港での航空機事故、北九州での大きな火災など波乱の幕開けとなった2024年。心がザワザワする年のスタート。 今年最初にお届けするのは、ジェイソン・ヒッケル著の『資本主義の次に来る世界』。このタイトルは、決して新しくない。1970年代初頭に日本では高度経済成長期が終り、そのひずみが社会のあちこちに表れてきた。日本だけでなく、GDPという生産高指標を背景により多く作りより多く消費することに疑問が投げかけられてきた。 しかし

          【SELFの本棚】#49 資本主義の次に来る世界 ジェイソン・ヒッケル著

          環境学博士に聞く、地球温暖化の話(Vol.2)

          前回のお話はこちら↓ 地球温暖化。 いろんな意見があるけど、「ぶっちゃけ、どうなんですか?」ということを、ちゃんと科学者に聞いてみたい! ということで、第53次南極地域観測隊のひさしさんにインタビューをしてみました。 脱線に次ぐ脱線で、全然温暖化の話にたどり着けなかった前回のインタビュー。 今回こそは、地球温暖化の本題にグググっと入っていきたいと思います。 りさ:ひさしさん、お久しぶりです。 ひさし:こんばんは〜! りさ:実は、前回のインタビュー、思った以上に大好評

          環境学博士に聞く、地球温暖化の話(Vol.2)

          環境博士に聞く、地球温暖化の話(Vol.1)

          地球温暖化。 いろんな意見があるけど、「ぶっちゃけ、どうなんですか?」ということを、ちゃんと科学者に聞いてみたい! ということで、第53次南極地域観測隊のひさしさんにインタビューをしてみました。 お話が面白すぎて全然本題にたどり着けないけど、その辺も含めて地球の面白さを感じてください。 りさ:まず、ひさしさんについて詳しく知りたいんですが、南極でどんなことをしてらしたんですか? ひさし:一言でいうと「山に登って石をとってくる」です。 りさ:山に登って石を取ってくる!

          環境博士に聞く、地球温暖化の話(Vol.1)

          おもしろくてためになる桜島の話(後編)

          前編はこちら(クリック) 福島:とはいえ、いつもと違うので、1万円くらいの噴火が200万円ですから。ちょっと被害があるかもしれないので、周辺だけ避難が出たんですよね。 古川:今回最大で200万円くらいになりそうだよっていうのはどうやってわかるの?? 福島:それはね、聴診器を付けているようなもので、集中治療室に入っているのと同じ状態なんです、桜島は。 古川:へー! 福島:色んなセンサーが埋め込まれてるので、山がグーッと膨らんできてますっていうのがわかるんです。それでこ

          おもしろくてためになる桜島の話(後編)

          面白くてためになる桜島の話(前編)

          桜島ビジターセンター(クリック!)の福島さんと長島町へドライブする道すがら、桜島やシラス台地のことをいろいろと教えてもらいました。 火山って面白い! マグマの量を「お金」に例える福島さんのお話。とてもわかりやすくて、もっともっといろんなことを知りたくなりました。 古川:ねぇ、福島さん。シラス台地とか桜島のこと教えてください! 福島:いいですよ〜。 まず、シラス台地って何万年もかかって降り積もった訳ではなくて、あれは大体1週間で出来てるんですよ。 古川:え!?どういう

          面白くてためになる桜島の話(前編)

          【SELFの本棚】#048 SPRINT 最速仕事術 ジェイク・ナップ著

          (文:SELF編集部 かつ しんいちろう) 「ブレーンストーミングはもう古い。高速でバリエーションを考え、そこからベストを選ぶ『クレイジー8』は良いよ!」というポストを見て、Facebookにシェアしたところ、「Google社内でも使っている手法で『SPRINT』という本で紹介されている。自社でも使ってみたが、その時はあまり成果が出なかった。」というリプライをいただきました。 早速、購入して読んでみました。私は以前、製造業系の商品開発やサービスの開発を企業の内でやっていま

          【SELFの本棚】#048 SPRINT 最速仕事術 ジェイク・ナップ著