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心の闇の除菌ジェル〜ツール編3   「緑茶を焚く」

緑茶の茶葉をアロマポットに大さじのスプーン1杯ほどのせます。
そして、無香料のろうそくでゆっくりと熱していきます。すると、ほんのりと香ばしく、そしてみずみずしい香りが鼻の奥に優しく漂い始めます。

緑茶を焚くという行為には、このように単に香りでリラックスできるという効果もあるのですが、他にもメリットがあります。

・次の日に大事なことがあるので、心を整えるために緑茶を焚く。
・今日起こった嫌な事を、心の中でリセットする際に緑茶を焚く。
・かなえたいことを思い浮かべる際に緑茶を焚く。

といった具合に「緑茶を焚く行為を、自分の特定の目標や行動と結びつける」ことで、その行動に着手するきっかけを強化することができます。つまり、緑茶を焚くこと自体、心地の良い行為なのですが、さらに別の効果を得るためのトリガー、つまり「引き金」になるのです。

自宅に帰ってお風呂に入り食事を済ませ、着替えた後、緑茶の葉をアロマポットにのせてろうそくに火をつけ、ゆったりとした椅子に座る。

すると、頭や心の中で乱雑にうごめいていたさまざまな思いが少しずつ整理されて行きます。そして、それらの思いをゆったりとした気持ちで受け止めたり、受け流せるようになるはずです。


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