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本当の意味で生きるとは何か?

日々の生活に追われて本当の意味では生きていないのではないかと、この間友人との何気ないやり取りの中で考えさせられました。

身体が生きて動き回っているのに心が死にかけている状態は、よく考えるとあり得なくもないような気がします。

生き方は人それぞれなので、どこで間違えてそのような状態になってしまったかは、個人によって話が違うはずです。ただ、身体が生きている間に心も生きた状態に保つのは、人間として自分自身に対する義務なのではないかとさえ思います。

それで「生きている」感覚の基準を自分なりに考えてみました。

1.日々楽しく過ごして、いい思い出を作ること。

2.毎日新しい学びがあること。どこかで見て気になったレシピとか、新しい単語とか、小さいものでもいいです。

3.目指したい場所や未来を視野に入れて「今」を生きる。それはつまり、自分の夢や目指したいものを常に意識するということ。

4.人との関わりの中で日々少しずつより優しい人間になること。

5.ユーモアを失わないこと。遊び心や明るく笑える精神を大事にしたい。

6.視野も心も広く保つこと。生きている間には、自分を許すのも、ほかの人を許すのもしばしば必要になってくるからです。

7.創造すること。(←少しかしこまった言葉に聞こえるかもしれないので、説明させてください。人間には自分の意志で「物事をつくる」という、自然界でも割と珍しい能力を持っています。現実や人生経験を自分の精神を通して昇華させる、あるいは何か別のものに変えていくための能力です。人間は自分で作ったもので世界に働きかけることができるのです。だから創造する能力は本当に大切にすべきもの。)

気づいたら、自分の「生きている」感覚の基準がちょうど7つでした。日頃の生き方が大丈夫なのかと心配になった時、この基準を当ててみることでテストできそうです。

一方で、もしかすると、自分のライフワークに直接に取り組んでいない時も、無意識のレベルでは夢や望みなど、本当の意味で生きるための材料が引き続き引き寄せられ、養われていくのかもしれません。そう信じたいです。

いずれにせよ、たまに立ち止まって自分の生き方の質を問うのは重要なので、習慣にしたくなりました。一言で危機感を覚えさせくれた友達に感謝しています。

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