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映画「食べて、祈って、恋をして」経験者でありキャリコンとして感想

たまたま目にした映画評論に興味ひかれ、見てみました。キャリコンとして、参考になりそうだし、ジュリアロバーツの作品、大好きだし。

モヤモヤから離婚し、恋人ともしっくりこず、自分探しの旅に出たリズ。バリ→NY→イタリア→インド→バリ 食べたり祈ったり恋したり、タイトル通り、人との出会いの中で、自分と向き合い赦しや感謝を学ぶ映画

☆心に残ったフレーズ☆

*服を選ぶように、人生も選べる←これ伝えたくて今の仕事しているから 

*自分を赦すことがまず1番大切

*別れるのが辛いから一緒にいるなんて最悪だわ

*愛することで調和が崩れることも、また調和

言葉は定かではないし、ほかにもたくさん素敵なフレーズはありました。

私もバツイチで、離婚後に、キリスト教の洗礼受けたりしたので(←リアル同じ過ぎ)、行き詰まったとき答えを求める「祈り」に大共感。「もー、誰か教えてくれー」ってなるんですよね。

私は、答えを求めてひとり旅したり、キリスト教に入信しても、その途中に出会いと学びはなかった。でもその後、仕事中突然、調和が自分に落ちてきて、嬉しくて涙が止まらないという経験をしました。赦しと感謝が同時に流れ込み、ちょっと衝撃的な体験でした。

30代半ばの出来事。いま40代後半。ちなみに再婚してます。

なので、もがきにもがくイタイ過去の自分を回想する時間となりました。でもねー、あれがないと今の私ではないし、自分のこと、もがいた結果大好きになったんで、必要なことだったんです。

今分かるのは、環境や状況、そばにいる人に影響を受けながら、価値観もどんどん変わる中、「特別自分が仕掛けた行動」も「日常に起こること」も、タイミングずれても、すべてがフックになりえるってことです。

偶然も必然。ただの占いも、「予言」と捉えれば、実はそのように自分が選んで行動をしているだけ、なんですね。意外と人生は自分の思い通りに選べて、幸せに生きられる。ようは、やりたいか、やりたくないか、自分が知っていたら、無理しない、がんばりすぎない。

誰のためか分からないダイエットも、やらない替わりに美味しいピザが食べられる。

選ばない、という選択にも意味がある。

自分に落ちてくるタイミングは、映画のラストシーンのようなものではないということと「知っている」人は、最後「は?」ってなるけど(笑)

でも、映画なので、一応ハッピーエンドってことでいいと思います。「自分はこう!と思う私」のために良い男を振り切るのは、単にもったいない。

キャリコン目線としては、キャリアと結婚を両立できる選択がすばらしいなと思いました。

生き方、選び方、自分らしく。

完璧にできる人間ならば、この世にいないのです。今は瞑想できない仏教徒ですが、何か?^_^

よく「若い頃に戻りたい」、なんていう人いますが、私は今が一番、あんな暗黒時代には戻りたくありません。若い頃から賢かったら、有り難みも感じられないでしょう? と、今日も幸せな気分になるのです。


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