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《店づくりの事例スタディ》Case1:スタッフに作ってもらうテスト

『店づくりには正解がない』

良い店づくりとは何かを問われても、正解なんてその都度変わってしまいます。
立地が変われば、商品が変われば、店舗の広さが変われば、お客様が変われば、時代が変われば…
すべての要素が複雑に絡み合って、正解は流動的に変化していくものですよね。
小売業にしても飲食業にしても、どんなお店でも店に関わったことのある方ならば、これは常に感じていらっしゃることではないでしょうか。

なので、ゼロからすべてを組み立てていくのは至難の業です。

だからこそ各社では、データに基づき、過去の経験やセンスや勘など、あらゆるものを総動員して店作りをしています。

・ディスプレイはこうやっていこう
・MDはこういう組み立てにしよう
・スタッフの配置はこうしよう
・強化商品はこんな接客をしていこう

挙げればキリはありませんが、この中には、

・他店や他社でやっていた事例を参考にしよう

という考え方もあります。

他でやっていることを知り、そこから学ぶことができれば、自店に活かせるヒントが見つかるかもしれないのです。

でも、そうした事例をどうやって知れば良いのでしょうか??
直接お店に足を運ぶのが一番でしょうが、店で働いているとなかなかそうもいかないのも事実ですよね。

そこで現在進行形で、”店長面談””ショップコンサル””従業員研修”と、お店に直接関わる機会の多い筆者の目線で見てきたお店の事例をここではご紹介していきたいと思います。
*守秘義務があるため、店舗名等の細かい情報までは記載が難しいですが、それでもお伝えできる限りのことはしていきたいと考えています。

その中には良い事例もあれば、悪い事例もあります。
一方では悪い事例でも、店が変われば良い事例になることだってあります。
それぞれを知ることで、新たなサービスのヒントが見つかるかもしれませんし、逆に危険を回避する手段になるかもしれません。
みなさんの店作りの参考になれば嬉しいです。

それでは《店づくりの事例スタディ》スタートです!!

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