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過去は変えられないが、過去の意味は変えられる

過去の後悔は消えない

皆さんは過去に後悔していることがあるでしょうか。
おそらくほとんどの人があると思います。
「あんな過去の出来事は忘れたい。思い出したくもない。」
そんな思いでいっぱいのひともいるでしょう。
時間が解決してくれるとよく言いますが、自分の記憶から少しずつ薄れていってるだけであって、
その時の出来事がきっかけとなり無意識に挑戦を避けるようになったのではないでしょうか。
全てをマイナスに捉え、その出来事は全て記憶の奥底にしまう。
ですが僕はそれはとてももったいないと思います。
真正面から向き合うことであなたを次のステージに連れて行ってくれます
今回はその方法について語っていきたいと思います。

出来事を細分化する

全ての出来事には様々な要素が絡み合っています。
ですが人はその出来事を一括りにしてプラスかマイナスかで決めつけてしまいます。
でもよく考えてみるとその出来事の結末を迎えるまでにたくさんの分岐点やさらに細かい出来事があります。
その中にはよかった面や、その失敗から学んでその行動しないようにしよう。としていることが沢山あります。
過去は変えられない。ならその過去から今に生かせそうなものだけいいとこどりをして成長に繋げていく。
それが過去の意味を変えていきます。

全ての出来事に感謝する

私は後悔が沢山あります。ですが先ほど話したように過去に成長できる部分を見出し、次につなげています。
そしてすべての出来事に感謝しています。
それはなぜか。
それはその時は後悔したり、人生に意味のないマイナスの出来事だと思っても、意味の分からないところで意外にも生きてくるからです。
私自身何度も経験してきています。
一番最初に書かせていただいた記事に書いていますが、高校生時代にサッカーにおいてプロを目指すために。トップチームに上がるために。必死な思いで努力をしていました。
ですが、結果報われず、その時は今までの努力が無駄だったと絶望していました。
ですが、起業したい。サッカー部を作りたい。と思った大学入学当時にその努力が実を結びました。
一個前のトピックでもお話ししましたが、その努力を細分化していくと、
・足りない部分を自分で考える思考力
・即行動に移す行動力
・結果から分析する分析力
・自主練している姿をチームメイトが見て感化され、一緒に自主練するようになった。(そのチームメイト談)という仲間を引き寄せる力

などなど。細分化するとたくさん今に生かせる部分を高校生の時に身に着けました。
それを自分で自覚し即、大学内の起業支援プログラムに応募し、面接を突破し、少数精鋭メンバーに入る。
学生課に部活を作りたいといい、SNSで部員を集め、最初20人から練習を始め、現在54名を部長を束ねる。
これは高校生時代の努力が報われなかったら達成できていないと思っています。
まさか高校時代の努力が大学生になって生きてくるなんて微塵も思っていませんでした。
本当に考えられないところでつながってくるんです。
報われるのがもちろん一番です。
ですが、報われなかったとしても、報われなかったこと自体を感謝する。
全ての出来事に感謝し、プラスに繋げられる要素を見つけていく。
それが今よりももっと自分を次のステージにいってくれる第一歩です。

過去事態は変えられませんが、過去の意味は自分次第でいくらでも変わります。
皆さんも忘れ去っている苦い過去を今一度思い返してみてはいかがでしょうか。
きっと未来につながる鍵が眠っているはずです。

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