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Kinera Celest Wyvern Qing版は爽やかなカラーリングのWyvern #PR

Kinera Celest Wyvern Qing


Kinera Celest Wyvern Qing(キネラセレストワイバーンキング)は、Kinera Celest ブランドによる Wyvern というイヤホンの色違いのエディションです。
前Kinera Celest Wyvern Abyssのカラーリング違いで、さわやかな色合いのイヤホンです。
装着感の良さと価格帯を超えた見た目の良さを引き継ぎ、そしてやや温かみがありバランスの良いお手本のような1DD(LCP振動板)搭載のイヤホンです。

本体がクリアになったことにより、中身にプラスチックがみっちり詰まっており、音導管によって音が導かれていたことがわかり、付帯音のなさの秘密がわかった気がします。

2024年8月5日現在はA(アラウンド)5000円の価格レンジで販売されていますが、セール時は3000円以下となることもありそうな雰囲気があります。

今回はHiFiGoさんの提供により記事にしております。提供であっても、音質的な言及に忖度はありません。

Kinera Celest Wyvern Qing 音質傾向

評価はXiaomi13T Pro + Earfun UA100、標準のケーブルとイヤーピースで聴いています、後半はYongse 1947ケーブルにリケーブルしました。

説明文は音質的な違いがほぼないのでWyvern Abyssの説明文を踏襲しています。
QingはAbyssよりは低音が気持ち少ないかもしれませんが、ほぼ音質差はなく、最初からついているケーブルの差で音質がAbyssがちょっといいかも、という印象です。

周波数特性については近日squig.linkにてシェアされるはずです。

Kinera Celest Wyvern Qingは、ハーマンターゲットカーブに近づけた万能系の音質で、ゲーミングやアニメドラマなどの視聴など、音楽以外の使用にも適しているし、価格帯の中では良くまとまっており、正統派。という感じがしています。
定位感も自然だし、この値段の中ではかなり良くまとまっている音だと思います。

音楽用途としてはやはりもう少し味付けがあってもいいのですが、こういう適正な音のイヤホンで樹脂筐体のものは一本持っておくと便利でしょう。
ケーブルの差で音質が変化する点を楽しむためのイヤホンとしても優秀です。

総じると、少し暖色で、価格帯なりの音質感はあるが、価格帯の中ではアラが少なく、比較的万能なイヤホンです。

  • 音質は適正・万能系で、暖色、最近の流行に沿っている。

    • Wyvernはハーマンターゲットに乗せたといってるが高音域はハーマンターゲットそのものではないので、ハーマンターゲットという言い方を乱発するのはどうかと思う

    • 逆に言えば、高音域をさらにハーマンターゲットに完全に乗せるということが将来的にありうる点で低価格イヤホンはまだ進歩の余地がある

    • 響き方は抑えられ気味

    • やや暖色だがほぼニュートラルといっていい音

    • 全体的に味付けは薄く、ケーブルの特徴がよく乗る

  • プラスチック樹脂筐体だが、プラスチックがみっちり詰まっており、付帯音はないためそこが気になる方は安心していい

  • アンプ変化・リケーブルでの音変化は結構大き目だと思う

  • 音の分解能は低くはないがやはりTanchjim 4Uあたりと比べてしまうと、分解能には劣る

    • 音域の違いで明瞭度の差があったりしない。どの音域も高解像度感はないが、統一的

  • 音質だけ見ればKZ Mergaとかがもっと安くて音質レベルは遜色ないため、コスパについては限界を攻めてはいないとおもう

    1. ただ、30ドル付近のイヤホンとしては立派な性能

    2. 個体差が大きかったり、品質にムラがあったりとかしない面で、30ドルの価値はあると思う

  • 音質の差は無印とAbyss、Qingでほとんどない。若干気持ち程度に低音がAbyssは強い程度。あとはケーブルの差によるもの(同じケーブルで聴き比べたので間違いないと思う)

  • 低中音域はややぼんやりしている感がある

    1. 逆に言うと低音域のサブベースが重厚に楽しめる

    2. 音質的には万能な分どこかに特異な点があったりはしない

  • 適正音量が小さめ。音量がとても小さくても気持ちよく聴ける

  • 中音域は近め

    • 男性ボーカルも比較的気持ちよく聴ける

    • 女性ボーカルも男性ボーカルも位置が同じで違和感はない

    • ボーカルは近め(遠くはない)適正な距離感

  • 高音域のヌケは少なく音の密閉感は少しだけある

  • 音の立体的配置の感じはあまりない

  • 万能で味付けが少ないのでつまらないという印象を持つ人もいるだろうが、便利なイヤホンではある

  • なによりカッコいい(音質とは関係ないがそこが一番のポイントだろう)

  • 付属ケーブルがしょぼいので、リケーブルを推奨。

  • エージングがすすむとLCPのややねっとりした感じが少し出てくる

Yongse 1947ケーブルとKineraCelest Wyvern Qingを合わせたところ

Yongse 1947ケーブルにリケーブルすることで、音質的には完全にワンランク上のものになりました。

  • 低音の張り出しが強くなる

  • 音が濃密で滑らかに

  • 音場が広がったような感じがする

  • 高音域が滑らかに

Kinera Celest Wyvern Qing 開封体験&写真


Wyvern Abyssとの比較
Wyvern Abyss

Kinera Celest Wyvern Qing のお買い求め

Amazon.co.jpでは2024年8月5日現在参考価格で4697円で販売されています。

HiFiGo公式ストア

AliExpress HiFiGo


HiFiGo リンク集

今回はHiFiGoさん提供なのでリンク集を作成させて頂きました。

HiFiGo 公式サイト

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