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教義から学ぶフラクタル構造

フラクタル構造とは、
無限に連なる大小の同形構造です。

全体の一部を切り取って、
拡大しても、縮小しても、
全体と同じ形が現れることで有名です。

また、フラクタルは、
現実においては部分的にしか見られないため、
私たちの生活に関係ないと考えられています。

しかし、教義を学ぶことで、
世界の成り立ちと、フラクタルが、極めて関わり深いことを理解することができます。

なるべく簡単に、わかりやすく、教義内容をまとめた内容を以下に書きます。

1人でも多くの方に、興味を持っていただけると何よりです。

同じ大きさの物でも、
距離が2倍になることで、
大きさは半分に見えます。
つまり、1/2倍に見えます。

距離がn倍することで、
大きさは1/n倍するということです。

時計をイメージして下さい。

中心から12時の方向を見る時、
対象物の大きさを1、
対象物との距離を1、
とします。

この認識を、時計を回転しながら行います。
回転しながらの認識は、直線に変換されます。
※時計一周の距離が、
直線として見えることになります。

また、時計の円周はnとします。
ですから、距離はn倍され、
「対象物の大きさ1」は1/nとして認識されます。


更に、時計を一周することで、
同じ位置に戻りますから、
再び1を認識することができます。

( 1 + 1/n )

これを同時に認識するということです。

また、もう一度回転することで、
初めに行った( 1 + 1/n )は、
更に大きさが1/n倍になります。

ですから、

一回転すると、

( 1 + 1/n )

二回転すると、

( 1 + 1/n ) + ( 1 + 1/n ) ×1/n

→ 1 + 1/2n + 1/n^2

→ ( 1 + 1/n ) ( 1 + 1/n ) 

このようになります。
回転を繰り返し行い、
nを無限大にすることで、
eになることがわかります

次に、時計の中心に小さな穴を開けて、
糸を通すイメージをして下さい。
さらに、通した糸で円を作ります。

この糸の円を用いて、
「時計という円」を、
直交する方向から認識します。

糸の円の中心から、
時計までの距離はnです。
時計の円周もnです。

長さnを、nだけ離れて認識する場合、
大きさに変化はありません。
※nは∞とします。

この認識を、先ほどと同様に、
糸の円を回転しながら行います。
また、糸の円の円周はnの二乗です。

「時計までの距離n」がn倍になる

「時計の円周n」は1/n倍になる

「時計の円周n」は1になる

円周1である時計の中に、
距離1があり、長さnがあり、
1/nという無限小が存在しています。

距離1の中に、大小の同形構造が存在しています。

これは、フラクタルが構成されていることを意味しています。

私たちが生きるこの宇宙には、
宇宙と同じ構造(無限小)が存在します。

更に言えば、私たちの宇宙が、
無限小として認識される世界が存在します。

この記事では、
互いに直行する2方向の回転によって、
フラクタルを構成できるという教義内容を、
ざっくりと紹介させていただきました。

回転しながら行う認識は、認識主体の意識です。
認識の主体と客体、
中心軸と螺旋の関係性とも繋げることで、

より理解しやすくなるかと思います。

今回の内容に、これらの要素を加えて、
簡潔にまとめられるようであれば、
また別の記事にします。

また、私もわからない点が多いので、
ともに教義についての理解を深めたり、
教えていただける方がいらっしゃると、
有り難く思います。

会員や、輝の会に興味があるという方も、
これを機会に教義に触れていただきたいですし、
掲示板等も作っておりますので、
活用していただければ何よりと思います。

輝の会、そして教義の数々を、より多くの方に知っていただきたいです。

よろしくお願い申し上げます。

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