ルーツ探しの旅
こんにちは〜
今日は誕生日から一週間経って、社員研修に行って帰ってきたところです。
頭と胸とお土産がいっぱいで良い疲れを感じています。
旅行先でよく体調を崩すので、少し懸念はありましたが、
間違いなく、自分の中で成長しているだろうと実感があります。
美術館やラグジュアリーなショッピングモール、アーティスティックな建造物やオブジェ、オシャレなレストランにホテル
どこへ行っても勉強の連続でした。
今までプライベートで美術館に行こう!とか、フットワーク軽く東京に行くことはしてこなかったので、
改めて東京の芸術に対する熱い想いや競合し合う土地なのだ、
ということを肌で感じられました。
今後は定期的に芸術に触れる時間や
本を読む、ということをしていき
知識や感性を高められるようになりたいな、と思います。
セキタは個人で写真を撮る時、統一感のない写真を撮ります。
手癖とかはない、と思うけれど
いろんな写真が好きであるが故に自分の中でしっくりくる撮り方が
見つからないのです。
原点回帰が大切だと教わりましたが、まずはそこを知らないといけません。
自分の中のルーツとはなんだろうと思い考えては、
なかなか見つけられずに、ただ思うままに撮影しています。
ポージィの撮り方でなく、セキタ自身の撮り方、
それをしれないと前に進めない気がします。
今回はルーツを探すきっかけになると思いました。
美術館を多く回った事によって自分の世界がまた少し広がって
もしかしたらこれがルーツ?とまだまだ纏まりきれていませんが、
少しずつ挑戦していくので、成長を見守っていただけるなら嬉しい限りです。
セキタは写真家の知識はあまりないのですが、
今日行った美術館の作品の一つが、目にこびりついて離れません。
動物の写真が飾られる中、風景の写真が大きく飾ってありました。
5分くらいその写真をながめて、ドキドキするような喉から血が出そうな、
叫び出しそうな感じで、全身に鳥肌が立って、涙が出るような
味わったことのないような形容し難い気分になりました。
「なんて美しい写真なんだろう」
それしか出ませんでした。
全て見終わった後、またその写真を見にいき、
図録も購入しました。
なんでそんな感覚になったのだろう、と何度も考えました。
写真の撮り方がいいのか?この撮り方はよくあるような。
風景?今まで見たことがないからだろうか?
飾り方?大きくて臨場感があるからだろうか?
でもまるで自分がそこに存在しているかのような
見たままの風景が撮れているのかと思いました。
本質は違うところにあるのかもしれませんが…
目で見たままの美しさを表現できることがどれだけ難しいでしょうか。
忠実に撮ろうとしても、質感や雰囲気も
目の前で見る迫力に比べればまだ程遠い気がします。
もしかしたら見たままを撮りたいと思ったのかもしれないし
風景写真を撮りたいのかも。
こうして少しずつ挑戦を重ねて
セキタのルーツを見つけ出したいです。
まだまだ先は長そうですね。
皆さんのルーツはなんですか?