【中国・日本どっちで手術する？】7院病院を回った軌跡
中国でバドミントンの試合中に
コートの段差に着地し
左膝の前十字靭帯断裂&半月板損傷諸々
してしまい、緊急帰国中。
中国・日本で7院の病院を巡り、
結局、日本に一時帰国して
手術＋入院＋リハビリをしてる。
中国・日本、診断の流れと
どうやって病院を決めた？
を書いてみる。
↓第一弾
受傷してから、中国での診察の流れ。
ケガをしたのは日曜日。
痛みと膝の抜け感で
全く歩くこともできず、
肩を貸してもらう＆車椅子で移動。
◎１院目：大連の体育館近くの病院
ペアの知人の中国人の方が会場に来ていて
肩を貸してもらい、車を出してくれて
助けてもらい、近くの病院へ。
中国語が話せない私。
ペアっ子が通訳してくれて
本当にありがとう😭
車椅子まで乗るも、
レントゲンの方が当日おらず、
病院を変えることに。
中国の病院は、前払い制。
立て替え等もしてくれて感謝😭
↓次の日、あんな大怪我するなんて
思ってなかった。。
◎2院目：大連市内の大きい病院
日曜日のためＭＲＩは撮れず
レントゲンまでしか
撮れなかったから判断は延期。
レントゲンは問題無し！
ここでウェルビーの通訳の方と合流。
中国語堪能な友達と
ウェルビーの通訳さんに助けてもらい
病院で合流した夫と娘に
車いすをおしてもらい、
サポーターだけ装着してもらい、終了。
本当にありがとう！
家に帰るとバド友達が、
my松葉杖を貸してくれて、
ほんっとに助かってる！！
日本でも大活躍です！笑
（なんで友達がmy松葉杖持ってるかは置いておいて笑）
症状と照らし合わせると、
前十字靭帯断裂が怪しい。
でも意外といけるのでは？と希望を持ちながら
眠れない夜を過ごした。
◎3院目:大連の国際病院
ウェルビーに
月曜日にMRIを予約してもらい、
朝から病院。
こんな時、海外旅行保険の強さを感じる。
日曜日に怪我して
月曜日にMRI撮ってもらえた！
本当に有り難い！
日本語対応可能な病院で
日本語話せる看護師さんが対応してくれた。
先生はもちろん中国語。
(私もせめて英語ができればと思いながら)
先生には、
前十字靭帯は切れてない。
でも、1週間後に腫れが引いたら
専門医に見せて、
手術するかしないかを
決めてくださいと言われた。
先生専門医ちゃったんかい！
と思いながらも🤣
ホッとしたのも束の間。
MRIを撮った技師の先生のカルテを見ると、
前十字靭帯完全断裂の可能性大と書いてあった。
↓実際のカルテ
なんて書いてあるかわからんから、
とりあえず通訳アプリで読み込んで翻訳。
これが海外の大変なとこね🤣笑
(なんとなく漢字がわかるからよかった😭)
ぃゃこれあかんやん！！笑
先生にここに可能性大と
書いてあるけど大丈夫ですか？と
日本語のできる看護師さんを
通じて聞いてもらったけど、
「切れてはいない。でも専門医の先生に診てもらって手術するかどうか決めて」と。
うーん。
72時間経ったら冷やさず温めて。
と痛み止めと、腫れ止めを処方してもらった。
ここで出でくる…
海外の医療、何を信じたらいいの？問題に直面🤣笑
元体育会系かつ、膝の大怪我した友達や
チームメイトが多かったから
↓詳しくはこちら
これはあかん。
1週間も待てない！
本当にあかんなら、
中国で対応する？
日本に帰る？選択肢がでてくる。
と、
即セカンドオピニオンに走る。
日本でスポーツトレーナーから
医師になった先輩や、
理学療法士のいとこ、
前十字靭帯断裂して
オペ経験のある友達に
写真送って連絡しまくる。笑
切れてる可能性高いね、と
みんなに言われて…うーん。
こちらを信じる。笑
これは本格的に手術の可能性高いなと…
日本？中国？この分野で進んでるのはどっち？
どっちが安心して治療を受けれる？
並行して中国で病院探しにも走る…
◎4院目:大連の中医系の病院
友達に聞いて、近くで、良いと言われている
中医系の先生に診てもらうも、
切れてない！大丈夫！
1週間後にまた来てね。
と言われるも…
もはや信じられない私。笑
通訳は友達の友達に頼んだ。。
友達ありがとう。。
脚に触れるだけで痛くて
ずっと松葉杖生活。。
◎5院目:上海嘉会国際病院
大連の病院だけでなく、
上海嘉会国際病院の先生を
友人に紹介してもらい
オンライン診療をしてもらった。
WeChatで連絡して
すぐオンライン診療してくれるって
本当に有り難い！！
日本での勤務経験もある先生のため
日本語で診察してもらえて
助かったし安心できた！
本当に即座に対応くださった友人、
上海嘉会国際病院の日本語デスクの方が
とても丁寧に対応くださり
心から感謝しています！
ありがとうございます。
スポーツを専門にしており、
膝を得意としている先生。
前十字靭帯断裂してる＋手術と。
半月板も少しは損傷してる。
骨挫傷の可能性も高いと。
1週間後に手術は可能。
上海なら人工靭帯で
治す方法もあると教えてもらった。
ここで初めて、上海であれば
中国で手術する選択肢も持つことができた。
↓遊ぶ娘🤣
◎6院目:大連医科大学病院…
触診で最後確認したい思いがあり、
大連医科大学の専門医へ。
先生は触診もできるということで
セカンドオピニオンしたけど、
断裂＋手術と。
やはりか。。
ただ完全に日本語が通じない病院やった
＋ウェルビーの通訳さんも術後のサポートも
一時的にしかついてもらえないため私としては難しいなと。
中国ローカル病院の入院事情
◎入院期間
驚いたことは、
中国やと手術後、
「3日で退院」と言われて震えた🤣
早い！！
日本やとリハビリ含めて
2週間ぐらい入院するから笑
日本のは国民皆保険のなせる技！
国民皆保険すごいわ！
◎身の回りのケア
日本と違い、
食事や身の回りのケアはないところが多い。
自分で食事をとりに行ったり、
自分が手配したアイさん(お手伝いさん)に
対応してもらうことが必要。
◎言語の問題
通訳を頼むことはできるけど、
24時間じゃないから、
何があっても自分で伝えないといけない。
私の語学力では無理。。
上海の病院は、身の回りのケアと
言語問題はクリアできた！
国際病院やし有り難い。
でも、大連にはそこまで
対応できる病院はなく、
私の中で大連での選択肢は消えた。。
あとは…上海か日本とどうするか。。
はぁ。。
やっちまったと改めて感じる。
中国で手術やるのか？
日本で手術やるのか？
を調べて連絡する日々が始まった。。
7院目の受診と、
日本と中国でどう決めたの？
決め手を次回綴ります。
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