リクルートのマネージャー打診を断った、たった1つの理由
選択、転機って数多ある。その中でも昇格ってのも一つのポイント。転職市場や、長いキャリアの選択肢を得るためには、マネージャーもチャレンジできるならしたほうがいいと思う。特に女性はライフイベントの転機が多いから、挑戦できるタイミングでした方がいいと思ってる。
でも、本当に幸いなことにリクルートでマネージャー打診を頂いた時に何度も断ってきた。
なんでマネージャー目指さなかったんですか？って聞かれたこともある。
リクルートのマネージャーって転職市場でも価値が高くなることはわかってるのに、何で断ったの？私のキャリア選択、大切にしたい働く軸について書いてみる。
自分のキャリアの選択に迷っている方や、これからのキャリアプランを考えている方の参考になれば幸いです。
リクルートのマネージャー打診を断った理由はたった1つ！
それは…
転勤が嫌だったから。
え？意外？笑
リクルートのマネージャー職は転勤必須。1年単位とかで全国を転々とする可能性が高い。当時は結婚もしてなかったけど、1人でもその働き方をしたいと思えなかった。
新卒大阪で、疲れ果てて、心が折れて帰ってきた三重県。
リクルートでの仕事はすごく刺激的でやりがいもあり、面白かった。周囲の皆さんのおかげで、3年連続年間MVPや優秀賞の表彰の場にも立たせていただき、成長させていただいた会社には感謝しかない！
会社に恩返し、貢献したいという想いはあった。
奢ってるわけでも、自慢したいわけでもない。
今思うと贅沢な選択をさせてもらったと思ってる。
でも私の「働く軸」は違った。
実は私は働く場所や生活する場所を重視しているタイプ。新卒の時も、大阪で営業がしたいと言う理由で大阪から転勤のない会社を選んでいる。
疲れ果てた大阪での経験もあまりに大きかったし、尚更仕事に対し対する優先度が大きく変わっていたよね。
本当に、疲れ果てた真夏の大阪。転職を決めたあの夏。
私はこのビルが立ち並ぶ環境、自然が遠い環境で生きていくことしんどな。。と思ったのは昨日のように思い出される。
東京の人からしたら大阪のなんて都会ちゃうで！って人もおるかもしれんけど笑 田舎が好きな私にとっては、満員電車、緑が見ない、人が多すぎる環境で働くっていうのは価値観の相違がある。
マネージャーになる時は東京と打診を頂いていた。
大阪よりも都会。
お姉ちゃんが都内に住んでいるから東京には何度も行ってるし、しばらく滞在していたこともあったけど。。
きれいなオフィスもあるし、ビジネスの可能性が広がっている事は100も承知。でも、その時の私の価値観では、東京は遊びに行くのがいいな～と思っていた。東京を否定しているわけじゃない。私の価値観の話ね。
ほどよい田舎で生活したいって思ってるんよね～
昔から子育ては田舎でしたいって思ってた！
そんなこともあり、非常に光栄な話ではあったんですが、マネージャーの昇格の話はお断りをし、地方で生きる選択をしました。
都会が悪いとか田舎が悪いとかそんなこと1つも思ってない！
キャリアの選択って、優先順位が人それぞれ違うから。
人それぞれ。そんでいい。
人の価値観じゃなくて自分の価値観で決めたらいいんだなと思ってる。
実は…その後…マネージャーは断ったものの、その後に、新たなポジションとして、三重県に住みながら東海北陸の専任のマネジメントを2年間やらせていただいた。
マネージャーがやりたくないわけじゃなくて、転勤が嫌なだけやったから、有難い話で快諾！
実際やってみると、マネージメントとは何か？人の育成、組織の評価、採用、人事配置、数字の観点、経営者目線…
プレイヤーとは全く違う目線で仕事をすることで学びになった。ほんとに。裁量権を持つ仕事を経験してみるって、キャリアに非常に大きな影響与えてくれてると思う。本当に感謝しかない！！
それもあり、挑戦できるタイミングであれば、
挑戦することはオススメ！！！！
ただ…いくら大事と思っていても、
自分の優先順位をまげて合わせて、
本当に幸せかはわかならい。
だからこそ、自分の気持ちに素直に働く軸を定めるって大事だと思う。
が、そんな私が結婚してから7年で2回も引っ越すことになるとは思わなかったけどな。笑 転勤族の妻という生き方について想うことはまた後日…
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