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破壊と創造の年~自分を取り戻す~

台湾で日本料理店を経営している飲食店主兼生き方改革カウンセラーのせきさんです。

今の現状を変えたい、人生で新たなステップを踏み出したいと思っている方へ、私自身の経験を伝えながら皆さんの背中を後押し出来るような情報を発信しています。

2023年が今日から始まりました。
本年もせきさんのnoteをどうぞ宜しくお願いいたします。
そこで今回は今年頑張りたいこと、ステップアップしたいことについて抱負を書きたいと思います。

破壊と創造の年

先日「運勢鑑定」なるものを人生で初めて受けた際に戴いた言葉です。
すごくしっくり来る言葉だったので、そのまま今年のテーマにさせて頂くことにしました。

自分が縮んでいました
2020年2月から新型コロナウイルスが流行し、飲食業界は大きなダメージを受けました。その前までは売って売りまくり、毎年の新年の目標を「がむしゃらに金を稼ぐ」に設定していた自分にとっては大きな打撃でした。店の中で働くのが怖いと従業員は皆辞めてしまい、売上も激減。ただ耐えるしかなくなってしまいました。そこで店を改装して縮小し、新たに人も雇うのも止め、完全に夫婦経営の体制に改めました。

時間が出来ると何かしたくなってしまいます
失ったものも多かったですが、手に入れられたものが「時間」。
飲食店一本に頼らず新たなスキルを手に入れたいと思ったことと、時間に少し余裕が出来たことをきっかけに2021年7月から日本語教師になるための勉強を始めました。そして更に2022年9月からは心理カウンセラー養成講座の受講生にもなりました。

勉強は順調に進みましたが新たな問題も
2022年夏ごろから台湾でもウィズコロナの社会が定着し始め、客足の戻りが秋ごろから確実なものになって来ました。そこで出て来た新たな問題が「時間不足」。仕事量がコロナ前に近づく状態の中で新たなステップにも挑戦する、なかなかハードな生活になっています。飲食、日本語、心理この3つの風船のうち普通ならどれかがしぼんでしまいそうですが、何故か3つともますます膨らんでいる感じがしています。

それぞれの世界に”対話”があるから
3つのそれぞれの世界には”対話”があり、素晴らしい方々から気付きや学びをいただいています。なのでどれも辞めようと思えないのです。人ってどれだけ忙しくても夢中になると疲れを忘れてやれるものなんですね。

やはり破壊しかないのか
既に11年余り営業している飲食店、勉強中の日本語と心理、この3つを融合させて一つの形にするのが僕の夢ではありますが、なかなかそれは難しいのかも知れません。なぜなら皆さんが僕を飲食店オーナーのせきさんだと思ったら、僕を心理カウンセラーのせきさんだと思う人は少ないと思うのです。
積み重ねて築いた自分のポジションを破壊してでも今までと違う世界を旅しに行くのか、それとも築いた地位を残す形でやれる範囲で幅を広げるのか、2023年は何かしらの決断を迫られる年になりそうな気がします。

創造する道はきっとあるはず
「積み重ねは嘘をつかない」「創造する道はどこかにある」そう思いつつ、トライ&エラー、空振り三振があったとしても諦めずに前を向いて進んで行きたいと思っています。

小さく固まってしまった自分を解放し、かつての自分を取り戻す。
その取り組みこそが誰かのお役に立てれば幸いです。

今日はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございます。


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