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関原 宏昭
2018年12月18日 07:11
建設業界はバブル期を超える需要期が続いている。更に東京オリンピック2020に向けた特需が加わる。ところが、受注しても工事作業の労働力が不足し、すぐに着工できない現場が増えている。また、人件費及び資材は高騰し、予算が合わなくなるケースもある。しかし、もう一つ問題は事業計画者(施主)の予定が立ちにくい状況にある。事業計画者は、運営計画、総事業費をもとに資金調達をする。が、建築費の上昇は無理な運
2018年12月11日 22:51
インターネットやSNSで、町が元気になっていく情報が全国から入ってくる。その様子は写真や動画でリアルタイムで紹介される。盛り上がってきた様子が伝わる。 しかし、その情報を見ていると、全国似たようなシーン、キーワード、感想、空間が並び、違和感を持ってしまう。実際に現地を見て、住民に話を伺うと、伝わる情報とのギャップがある。そして、2年後、3年後の経過及び結果は伝わってこない。 これまで地域
2018年12月7日 10:34
昔はこうだった、でも今は、、、。これは誰も困っていない。流れが変わっただけなのだから。 他者が街の活性化、復興を提案しても、当事者が困ってなく、やる気がなければなにも始まらない。あるいは、どうにもならないからやめたり、移転するのである。何もしない当事者が悪いわけではない。 一軒家の店舗には、わざわざ人が訪ねる。では、商店街の店舗にはわざわざ訪ねる魅力がないのか。一店舗ができることが、商店
2018年12月7日 07:17
地域の空間づくりは、地元が自力で行なうからムーブメントは起きる。 向き合うきっかけ、他者からのアドバイスは必要であるが、あくまでもヒントであってロードマップではない。行うのは暮らしている人である。 他者によりアイデアが体裁よくまとめられたとしても、自分ごとにならなければ継続性に欠ける。一人の情熱からムーブメントが起きることがある。繰り返し行っていると、理解者、支援者が生まれ仲間が出来て
2018年12月5日 22:45
地域のコミュニティ空間をオープンさせ、5年、10年と続けていくには、ユニットメンバーでできることからプログラムを考えることである。 場のイメージづくり、収益増を目論んで、各分野で活躍されている人に来ていただいてイベントを行っても、運営的にはつながらない。逆に、通常営業日は何もやってないように思われる。 ユニットメンバーでできることを自分達で掘り下げ、トライ&エラーを繰り返す中から、生業が見
2018年12月5日 07:00
新築、改修問わず新たな場が地域の拠点となるには、土地の性格、need、wants、土地と場の文脈がしっかりと折り合った(折り合いそうな)時に着地し始める。 人口が少なく、観光資源もあまりない地域では、しがらみ(もともとからある関係性)を外して考えることはできない。 一見的なアイデアでは、10年継続するような場は生まれにくい。イベント成否が参加者の一部や主催者の感動、自己陶酔が尺度だったりす