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60歳過ぎて、web作家を目指してみた① さて、なにから始める?

※トップ画像:ソファベッド 登場人物「吉江」イメージ

きっかけは?と聞かれると

父親達から託された戦争の記録などを表に出すことは、子育てが完了し、様々な障害がクリア出来たらやるべきことのひとつだった。ただ、その時間が出来たのが、60歳を過ぎただけの話なのだが…。

実力のない私は、周囲から失笑されながらも、準備期間を設け、時間を作っては構成を考え、取材をしてきた。

さすがにこの年になって、やるべきか、どうか、正直迷っていた時に、気兼ねない友人たちと「100歳のいい女」を目指そうと大爆笑をしたことがあった。

その「100歳のいい女」というキーワードが私を勇気づけた。「100歳のいい女」を目指すだけなら自分でも出来る。まだ40年近くある。

なーんだ。まだ時間はあるじゃん!

ほかの人より障害がおおい私だけれど、1/3の稼働率でも10年の余裕がある。と、思い切って2022年1月から始めようと思ったが諸事情で、1か月遅れの2022年2月からweb小説投稿サイトに掲載を始めた。

簡単に、掲載を始めた!と書いたが、これがなかなか、超えるべきハードルは多い。

※当初の計画では、

約140万文字あり、完結している現代ファンタジーorミステリー仕立ての小説「ソファベッド」を、web小説自体の仕組みや動向を探るために、各web小説投稿サイト(カクヨム・小説家になろう・NOVEL DAYS・エブリスタなど)にUPさせるつもりだった。

活動を始めて3カ月。

わかった事は、「公募を探して」web小説投稿サイトを決めるのが一番早いような気がする。と、いうことだ。

どのweb小説投稿サイトも更新するための仕組みがある。当然だが、運営していくために、広告収入が必要なので、更新して新しい広告を表示してもらう必要がある。

そのために、一度にUPするよりも、数が多い方が良い。しかし、それで上位に来ても、本当に読んでもらえるかどうかは別の話だ。

それに、web小説投稿サイトでは、著者にSNSなどでの告知を勧める。

そりゃそうだ。新しいweb小説投稿サイトの新規顧客の開拓を著者に任せているのだから、それも当然だよね。

この手法が間違っているわけではなく、逆に正解だと思うが、ただ、目的もなく行うのは疲れる話だ。

各公募に参加する事によって、読者も検索がしやすくなり、更新の機会が増える。

ゆえに、先に公募を探すことが、一番、効率が良いと思われる。

今までは、エブリスタさんの「3行から参加できる超・妄想コンテスト」などハードルを下げたユニークなものから、読者の好みそうなものが主体のweb小説投稿サイト公募が多かった。

それが…。

カクヨムさんから硬派の「横溝正史ミステリ&ホラー大賞」に応募できるようになったりと、ただ出版社と提携するだけでは、なくなって来ている。

(今後は、一般公募と同条件の株式会社KADOKAWAの流れは広がっていくだろうな)

最初は面白かった異次元系、ファンタジー系?(何度、みても分類さえもよくわからないの、ごめんなさい)だけではなく、しっかり読みごたえのある小説も読める時代は近いだろう。

「第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞」
カクヨムさんで上記を検索すると応募作品が出て来る。

今まで、若い人専用だった感が強かった、web小説もきっと変わってくるだろうが、私にとっては遥か遠く、夢のような話だな~。あはっは!
10年後に期待しよう!


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