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部活で就活ができません。立教大学ヨット部副将の悩みにプロが答えます。【体育会の就活】#1

体育会の就活生のアナタ

部活で忙しくても就活で成功できる!

どういうことでしょうか?

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《自己PR》

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 自分の強みは、周囲を冷静に観察して行動できることにあると思っています。自分の生まれた環境によってその能力を得たと思っているのですが、自分は、組織の中でバランスをもたらすことができる人物だ、と考えています。チームに勢いがあるときは、その勢いから取り残されている人がいないか周囲を観察し行動し声かけをしたり、逆に、チームに勢いがないときは、一人一人との会話を大切にしてコミュニケーションを取ることによって問題解決しようとする行動できる人間です。
 自分は、現在体育会ヨット部の副将として活動しており、12年ぶりの全国大会出場と言う目標を掲げて行動しております。自分は、入部して早々、先輩に同期のまとめ役である学年リーダーと言う役割を指名して頂きました。その役割を全うし、現在では関東最大人数かつ全国でもトップクラスの人数を誇る同期、また、歴代78年間ある部活の中でトップ3の人数を誇る同期の人数がいる中で活動しております。今後もコミュニケーションを大切にし、全日本大会へと向かって精進していきたいと考えています。

《セカニチFB》

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何が改善点だと思いますか?

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その通りです。どのように具体性を伝えるのでしょうか?

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また、具体的に話すことと同じくらい大事なこともあります。

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1日30名の学生から話を聞く面接官たちは疲れてしまっているので、就業後は、一言くらいしか記憶に残せていません。

面接官に「私は〇〇という人間」というキーワードで記憶してもらいましょう。

(100分の1の存在でない限り内定はもらえません)

◇◆◇

台本っぽさも感じてしまいました。

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台本のようなセリフではなく伝えたい気持ちを出すほうが、面接官に志望の本気度を感じてもらえます。

面接官に記憶してもらうためには、数字も重要です。人数を出したほうが話が具体的になります。

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《お悩み相談》

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でも、他の就活生に全く出遅れていないので、安心してください。

どういうことでしょうか?

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例えば、1万人のESが届く企業が採用するのは、100人。

100人に1人が採用される。重要なのは、その1人になれるかどうか、です。

佐藤くんは、朝早起きして練習をして、組織の波にも揉まれています。

例えば、主将と各部員との板挟みになったり、現役とOBOGの間にも入ったり、他校とも交渉したり、と色々な経験をしています。

それは、通常は経験しない、100分の1の学生だけが経験することです。

だから、自信を持つべきです。

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しゅん「実際、体育会の学生の就活はうまくいくものなんですかね?」

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うまくいきます。体育会の学生は有利です。どういうことでしょうか?

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OBOGが、人事にひとこと言います。

「今度、佐藤という後輩がウチを受けるから一つよろしく」

人事は、その学生を本気で観るようになります。

OBOGの絆がある体育会の学生は、会社のことを理解し、内定を蹴りにくい傾向があります。

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すでに実績はあると思います。

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副将に選ばれる、そのコミュニケーション力が素晴らしいと思います。

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コミュニケーション力は、入社後にも生きてきます。

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しゅん「そういうエピソードはありますか?」

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しゅん「今までの話を聞いてどう思いましたか?」

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(まとめ)

 部活に打ち込んでいる体育会の学生は、それこそが就活と言えるほど貴重な経験をしています。なので、他の学生に出遅れる、ということは全くありません。どうか引退まで安心して部活動に邁進されてください。

(つづく)

▼第二話、三話はコチラ

▼本編はコチラ

▼ESの極意

▼面接の極意

▼ESの極意(note)

▼面接の極意(note)

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