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新しいカギが本当にFNS27時間テレビをやることになった

ということでこのnoteは私の予想がもし当たったら皆さんに読まれていると思います。これを読まれているということは本当に『FNS27時間テレビ』をやるんでしょう。感慨深いね。

番組が始まった頃の3年前のある夜、こんなブログを挙げました。遂に妄想が現実になったということで、僕がいかにこの番組がめちゃくちゃ好きか語ります。3年前のアンサー記事。その時はこれいつか実現してほしいなと半ば思いつつも、そんなことないだろうと思っていましたが、まさかこうなるとは。

昨年の『千鳥の鬼レンチャン』はレギュラー開始からたった一年ちょっとで『FNS27時間テレビ』をやってのけてしまったので、破竹の勢いでしたが、思い返せば、"土8の先輩"にあたる『めちゃイケ』は番組開始から『FNS27時間テレビ』をやるまで実に8年かかりました。そう考えると3年でこの地に辿り着くのはいかに凄いことかよく分かると思います。

番組開始当初は、各々の良さが出てないだったり、ゴリエを復活させて擦っていたりと、あまりお笑いファン・バラエティファンからは正直親しまれているイメージは無かったのかなと思います。実際、僕のフォロワーも今でもあまり観ている人を見かけないというのが実情でした。

僕はこの番組を開始当初はほぼ欠かさず観ています。一時期は倉田アナの「真夏の大冒険」から始まった「ビッタビタ選手権」とか、「バカイジ旅」の連発で辟易しそうになったこともありましたが、でもやっぱりチョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコが楽しそうに全力でお笑いをやっている姿が好きだし、フジテレビの「総合お笑いバラエティ」、そしてフジテレビが好きな僕として、この番組がもし終わるとなっても最後まで見届ける使命があるから見続けるという謎の責任感さえ芽生えていました。

そんなある時、運命の企画が始まります。そう「学校かくれんぼ」です。第1弾が放送された2022年11月は個人的に僕がかなり忙しく最初は把握出来てませんでしたが、2023年最初のオンエアで第2弾を観て、これは絶対バズるやつだと確信しました。ちょうどその頃X(当時はTwitter)をやめていたので、フォロワーがどういうリアクションをしていたのかは、知らないですが、この企画が放送されてから『新しいカギ』は徐々にフォロワーにも見られ始めていて、少しではありますが、前より観てるフォロワーが多い気がします。

「学校かくれんぼ」は「新日本かくれんぼ協会」という長田さん演じる隠密マサルが会長、粗品さん演じる雲隠粗品(過去1回だけ登場)が副会長の、かくれんぼ協会という設定のコント企画の一環的なものだと僕は認識しています。『新しいカギ』が持つコント番組の要素を上手く引き継ぎつつ、コント番組のセットを作るフジテレビ美術チームが総力を挙げてガチの隠れ場所を作るので、まさにコント番組の延長戦で出来たような企画。
なので、『新しいカギ』は何ら迷走していません(?)

この「学校かくれんぼ」の成功を皮切りに、「高校生クイズ何問目」「高校バスケ全国制覇への道」「学校の先生と漫才GP」「長の水博士のマットロボ部」「学校きもだめし」「キングオブ先生とコント」「学校駅伝」「ティーチャーを探せ」と学校企画を量産し、今やほぼ令和の『学校へ行こう!』状態になりました。僕はこの番組や『呼び出し先生タナカ』のような青春企画が大好きなのと、この企画が始まる前に特番で放送された『霜降り明星の校内放送ジャック』で、霜降り明星×高校生の親和性の高さが凄かったので、この路線で今すごく楽しく観ています。またフジテレビでかつて放送されていた『BACK TO SCHOOL!』の企画・総合演出を務めていた田中良樹ディレクターが、この番組の実質的な総合演出になったことで、この学校企画お笑い路線がより安定して確立されていったと思うし、バクスクがめちゃくちゃ良い番組だったのに、当時の視聴率とコロナ禍によって半年で終わってしまった雪辱が、今この番組で果たせているような気がして、勝手ながら僕はとてもそこが嬉しいです。

3年前の僕が妄想していた頃とは番組の中身がまるっきり変わりましたが、3年目にしてようやく番組が安定して、年始の『週刊フジテレビ批評』では港社長に『ドッキリGP』や『千鳥の鬼レンチャン』『千鳥のクセスゴ!!』と共に並べて、視聴者に多く支持されている番組として挙げてくださった時や、ギャラクシー賞を受賞した時(総集編でギャラクシー賞はさすがに笑った)には、番組スタッフでもなんでもない僕が、なんか勝手に報われたな、良かったな、これでもう終わることないな、と思い、ホッとしました。

毎回松尾さんやせいやさんが隠れる時に「土8を盛り上げます!」「土曜の夜を盛り上げます!」って言ってるの僕めちゃくちゃ好きなんですよね。番組に対する想いを感じて。本当に『ドッキリGP』と並んで、笑いの土曜日が構築されたから凄い。

昨年からもうフラグは完全に立っていましたが、遂に妄想ではなく本当に『FNS27時間テレビ』を『新しいカギ』がやるということで、今年は迂闊に妄想27時間とかやらずに、この番組を楽しみに夏まで過ごそうと思います。夢が叶った~

スタッフの皆さん頑張ってください!
予算2億円くらい使いましょう!!!!

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