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世界三大天然橋

雄橋

世界三大天然橋の一つは日本にある広島県庄原市東城町の帝釈峡にある雄橋で、比婆道後帝釈国定公園の一角を担う景勝地で1987年に国の天然記念物に指定されました。

帝釈川中流域に広がるカルスト地形で川の浸食作用で形成された石灰石の天然橋ですが、元は鍾乳洞だったのが地底川の浸食の進行で洞門が大きくなり天井部分がらく版して一部だけが橋として残ったと考えられてます。

雄橋の橋床部分はかつては川の底だったと言われていて、台地の浸食が始まって橋が作られた時期は資料により違いますが、最近では数十万年前以降とされてます。

日本でも最大規模で、下を流れている帝釈川の水面からは橋の裏側までは18mの高さがあります。文政8年の「芸藩通志」にも神橋として紹介されていて、地域住民からは長く信仰の対象でもありました。

橋の上は過去には実際に未渡地区と宇山地区の生活道として使用されていたことがわかる、古い地図や石造から判明していて馬や馬車も通ってました。周辺の道路整備で上の道は使われなくなって獣道となり円礫層も見つかっていて、かつては川は30から35m上を流れていたとされます。

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プレビッシュトアー

プレビッシュトアーは、チェコ共和国のボヘミアのスイスにある約1mの狭い岩層で、内部の高さは16mもありアーチは3mでヨーロッパでも最大の天然砂岩アーチでエルベ砂岩山地で最も印象的な天然記念物の一つです。

1826年Pravčickábránaによって旅館が建築され、1881年クラリー・アルドリンゲンのプリンス・エドモンドが50床のホテル「ソコリ・ニーズド」を建築してます。

訪問者によって激しい浸食が起きて、1982年以来アーチは境界外に置かれていて、ホテルの民営化からは地形全体が私有で営業時間中は入場料を払うことで見られます。

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ナチュラルブリッジ

ナチュラルブリッジは、オーストラリアのクイーンズランド州サウスイース
トのゴールドコースト市の、地方自治体地域の南西に位置する地域にあります。

スプリングブルック国立公園の岩のアーチから取った名前で、ネラン川の支流であるケイブクリークに沿った滝がアーチを流れてます。"

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