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世界三大SF作家

アイザック・アシモフ

アイザック・アシモフはアメリカの作家であり、大学教授でもあった人物です。
多くのSF作品に登場する「ロボット三原則」はアシモフが「我はロボット」という作品の中で登場させた概念です。

このロボット三原則は現実の技術者たちも意識していると言われています。
代表作は超未来において崩壊しつつある巨大な銀河帝国の崩壊から、人類を救おうとする天才数学者とその末裔たちの活躍を描いた「ファウンデーション」シリーズです。

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アーサー・C・クラーク

アーサー・C・クラークは科学的な知識を基づいたリアルな未来を描いたことで有名な作家です。

IQの高い天才だけが入会することが出来るMensaの会員でもありました。
代表作は地球人をはるかに超える科学力を持った、オーバーロードと呼ばれる宇宙人たちとのファーストコンタクトを描いた「幼年期の終り」です。
また同名の小説を原作にした「2001年宇宙の旅」は史上最高のSF映画として知られています。

「高度に発達した科学は魔法と見分けがつかない」という名言を残しており、現在でもこの言葉は様々なゲームや映画などで引用されています。

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ロバート・A・ハインライン

ロバート・A・ハインラインは既存の小説をモチーフにして、それを宇宙空間や近未来で展開するという手法を積極的に用いたことで知られる人物です。
たとえば代表作である「宇宙の戦士」は昔からある下っ端の兵士が武功を打ち立てて次々と出世していく、立身出世物語の構造をそのまま取り入れています。
人種差別や女性解放、社会主義批判など政治的なテーマを取り入れるのも得意でした。
こうした作風はたびたび物議を醸し出す一方で、まだSFが一般化していなかった時代において、新しい読者をSF業界が取り込んでいくのに大いに貢献したと評価されています。
代表作は地球の植民地として支配されていた月面都市が革命を起こし、地球との独立戦争を展開していく「月は無慈悲な夜の女王
」です。
また日本ではタイムトラベルと猫をテーマにした「夏への扉」という作品が高く評価されています。"

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