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世界遺産|ポン・デュ・ガール(ローマの水道橋)

ポン・デュ・ガールはフランス南部のガール県ガルドン川に架かっている水道橋です。古代ローマ時代の西暦50年頃に建設されたものであり、ユゼスからニームへ水を運ぶための水路の途中に存在している水道橋だと言えます。

世界遺産には1985年に登録されていましたが、緩衝地域が設定されたことによって2007年にその範囲が拡張されていることも知っておきましょう。

高さ49mのポン・デュ・ガールは、世界一高い古代の橋であり、3列のアーチを重ねた構造は見惚れてしまうような素晴らしさがあります。

また、周囲は豊かな自然があることから景勝地としても知られており、独自の鉱物世界や植物を楽しむこともできる場所だと言えるでしょう。

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