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世界遺産|歴史的城塞都市カルカッソンヌ

世界遺産である歴史的城塞都市カルカッソンヌは、スペインとの国境沿いに位置するフランスにあります。
その歴史は非常に古く、紀元前の3世紀ごろには既に砦が建設されたと考えられています。その後に、ローマ人が城塞として発展させていきました。

13世紀に、二重の城壁を張り巡らせ紛争や闘争への対抗策で使い、難攻不落の城という評価を受けていくことになります。

17世紀に入るとその役目も終わりに入りますが、19世紀になって現状の形に復元されていき、ヨーロッパの中でも最大級の城塞都市として認識されるようになりました。

53もの塔が存在し、ラ・シテと呼ばれる城塞の中にコンタル城と呼ばれる領主の建物もあります。各所で、歴史的な風景が残っている魅力的な世界遺産です。

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