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世界遺産|ピーコ島のブドウ園文化の景観

ピーコ島のブドウ園文化の景観は世界遺産になっており、島の西側海岸沿いに広がっています。

ブドウ園の特徴として石垣で作られており、石垣で6×3mほど区切っており各区画においてブドウを数本植えています。空から見ると石垣が網の目みたいになっており、全長は8,000kmに及びます。

海から吹く強い風に対してブドウの木を守るために設置されており、石垣はブドウの木の敵である海水の塩分を予防することが可能です。

防風はもちろん日中に太陽で暖められている石が夜でも温かさを維持することによって、畑の温度をアップする役割があります。

まるで温室のような効果によって、ブドウは甘みは増すようになり早く熟すため収穫が早まります。

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