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世界遺産|フランドル地方のベギン会修道院

「フランドル地方のベギン会修道院」とはベルギーの世界遺産ですが、この世界遺産は正しくは修道院ではないです。

元々ベルギーをはじめ、オランダなどで親しまれていた半聖半俗の女性の団体ことベギン会のものでしたが、本来の所有者が失ったことによって通常の修道院として運用されています。

前者と後者の違いは俗に接しているかどうかで、前者はあくまでも生活の場だった模様です。また「フランドル地方のベギン会修道院」はフランドル地方に残っているベギン会の建物群をまとめて登録したものであり、その数は合計13件となります。

ベギンホフという独特な敷地や使い方が特徴で、世界遺産に登録された理由はそのベギンホフが文化的な意義を果たしたからです。

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