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世界遺産 ザンクト・ガレンの修道院
知の殿堂として知られる世界遺産、ザンクト・ガレンの修道院が、文化遺産に登録をされたのは1983年のことです。ザンクト・ガレンが位置するのはスイス北東部であり、ドイツの国境にも近い場所にあります。
ヨーロッパ中に知れ渡る程になったのは、大量の蔵書があるためです。付属図書館はロココ様式の傑作ともいわれていて、書籍の数はおよそ15万冊ほどはあります。写本約2000冊以上ですが、それは古書や聖書などの写本が、当時盛んにおこなわれたためです。
ベネディクト会は学問及び労働をすることで、神様に捧げる修道院となりました。すでに10世紀も迎えることには、写本は300冊ほどはあったと言われています。旧市街には16世紀から18世紀に建築された、ため息が出るほど綺麗な街並みが広がるのも魅力です。
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