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世界遺産|ラポニアン・エリア

スウェーデンの世界遺産、ラポニアン・エリア。1996年、世界遺産に登録されました。現地スウェーデン語では、ラポニアと呼ばれています。

文化遺産としての登録は、サーメ人(ラップ人)が、トナカイの遊牧で生計を立てる伝統的生活文化が残されている地域として評価されたもので、スカンジナビア3カ国の政府観光局による日本語サイトの表記と同じくラポニアン・エリアと称されています。

世界最大級とも言われている、世界遺産ラポニアン・エリアの総面積は、約9400km2 もある広大な土地です。

定住民族が暮らしているにもかかわらず、手付かずの大自然が残されているエリア。

世界遺産の登録対象のほとんどは、国立公園や自然保護区で95%を占めており、世界遺産ラポニアン・エリアは、別名「氷河が造った大地」と呼ばれています。

4つの国立公園と、2つの自然保護区が域内にあり、スウェーデン政府と、トナカイ猟と遊牧の伝統をもつ先住民のサーミ人が共同で管理している素晴らしい大自然です。

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