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世界一 大きい無人島

無人島というと、誰も住んでいない離島をさします。無人島であっても大きい島になると名前がついていたり、どんな生物が共存しているかなどの調査が行われています。

世界で一番大きいとされるのが「デヴォン島」です。無人島と聞くと小さな小島というイメージがありますが、このデヴォン島は無人島とはいえ莫大な面積を誇っています。日本でいうと北海道の66パーセントほどの広さがあります。

デヴォン島は北極海に存在しており、カナダヌナブト準州に属します。標高が高いため大型の生物は存在しておらず、わずかながら鳥や小動物が存在している程度です。

生物の存在が少ないのにはもうひとつ大きな理由があり、冬は-50℃近くの寒さが訪れます。気温が低いことに加え、降る雨の量も非常に少ない島です。ホートン・インパクト・クレーターと呼ばれる隕石が落下したことによるクレーターがあることでも有名で、現在では湖になっています。隕石の落下した年月は実に3900万年前とも言われています。


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