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2020年11月の暮らし/実は移住した


少しご無沙汰になりました。


いすみでの暮らし(約2ヶ月)を終えて

(いすみでの暮らしについてのことも下に詳しく)

今2020年11月、私はどこで暮らしているかといいますと

千葉県富津市で暮らしています。

移住しちゃいました。


この数ヶ月いろんなことがあって

たくさんのご縁によって生かされているのを

肌で感じつつ

目の前にやってくる流れに身を任せていたら

移住となっていました。


ここまでのプロセスをシェアします。


いすみでの暮らし

ブラウンズフィールド(以下BF)での暮らしは

あっという間で、多くの気づきがある日々でした。

私は、農スタッフとして滞在していたので

日中ほとんど外での作業です。

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8月下旬、9月上旬は、

暑さと無限に急速に生えてくる草たちとの戦い・・・

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(どこまでも続く、背の高い草たち・・・)

ここは、小麦畑になるらしい


一年の営みの中での2ヶ月という短い期間でしたが

たくさんの経験をさせてもらいました。

BFでは、たくさんの野菜や果樹、穀類を栽培し、

スタッフの賄いや、お客さんへの提供に使っています。

採れたものを加工品にするのもやっていて

一つひとつの作業に丁寧さをすごく感じる。

”もったいない”を大切にする暮らしは、

自分の想像以上で、モノ、コト、ヒトに感謝し

最後まで大切に頂く。

これを大事にして、十数人の人たちが共同生活。


もちろん難しさや大変さを感じることもあったけど

それ以上に暮らしの豊かさや人との繋がりの深さ

たくさんのことを感じさせてもらえる日々だった。

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稲刈りもこれでもかっ!ってくらいやりました。(手刈り)


先日1ヶ月ぶりくらいに、BFに戻って

一緒に暮らしてきたスタッフたちや、近所の人たちと

久しぶりに会えてとても楽しい時間でした。

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(BF大収穫祭)


これからもここでのご縁が続きますように。



移住した件


BFを卒業して、一体どこで何をしているかというと


千葉県富津市に移住しました。

7月8月に滞在していた鴨川のお家から
車で20分くらいのところに

たまたま友達が住んでいて、

そこのお家に住むことにしました。


保育士仲間と一緒に

里山暮らしをしながら、

保育・子育てができる村作りを始めています。

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釜戸でご飯を作り

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畑を作り、種や苗を植え

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冬に備えて薪ストーブの設置もしました。


村の名前は”ちんたら村”

ここを作り始めた仲間たちは、保育に対しても、地球に対しても

とても熱くて、一緒にいてたくさん刺激をもらう。

私は主に農と暮らしをテーマに

ここでの生活を一緒に作っていきたいと思っています。

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鴨川にも近いこともあり、友達や知り合いとの繋がりが

暮らしを更に豊かにしてくれている。

都会では感じられないいくつもの資源の有り難さ。

ご近所の猟師さんから猪や鹿などを頂き

近所の友達から柿、さつま芋、みかんなども貰う。

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そして、風呂と洗濯機を貸してくれる第二の実家のような家族がいる。

(ちんたら村は、水道、水源がないので、水を汲みに行って生活しています)


私がここで、これからどんなことをやっていきたいのか。

どんな生き方にワクワクして動いていくのか。

千葉 房総でどんなことしたいのか。

自分でもまだ検討もつかないけど

どこか明確にしたい気持ちと

このままの流れに任せて、何が起こるか見てみたい気持ち

両方が混ざっている感じ。


お金をどうやって確保していくのか。

本当に自分がやりたいことって?

なんでせかい旅に行きたいんだっけ?

考えることは山ほどある。


半年以上仕事しないで

世間から見たら、怠惰な"ニート"かもしれない。


けどね。

私いまめっちゃ楽しく生きてます。


こんな生き方でも毎日楽しく暮らしてる。

この生き方だからこそ、

気づけたこと、感じたこと、ものや人との出会いが

たくさんあるんです。


自分がこれまで関わってきた子どもたちや

これから出会う子どもたちに

この生き方でも楽しく生きてるよ〜!と

伝えて、その子たちにとって

少しでも救いや希望になれたら。


そんなことを考えて、今日も生きます。


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