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空車時間のタクシー「窓」を広告に。3000台目指し走行開始

■概要
車窓に広告が表示される、サイネージ搭載タクシーが5月31日、東京23区内を走り始めた。限定100台からスタートし、2022年度中に3000台を目指す。

■ コンセプト
「東京に新たなギャラリーを」

■現状
サイネージが設置されるのは、国際自動車と大和自動車交通の2社のタクシーで、渋谷や新宿、東京駅など、人通りの多い繁華街からビジネスエリアまでを走行する。
目線の高さという視認性や、車両が連続して停車した際の視覚的効果が期待される。BtoB企業や映画、VODサービスの広告掲載が予定されており、6月はすでに広告枠が埋まっているという。

■将来
将来的には位置情報などのデータと連携し、場所や時間に最適化した広告を表示することも目指している。
今回の取り組みは、100台からスタートしたが、2022年度中には3000台まで搭載台数を増やすという。三浦氏は、「3000台くらいの規模でCanvasを設置できれば、見かけない日がほぼなくなるのでは」と話した。

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